コロナワクチン 3回目打ちますか? 医者の私が接種しない理由(わけ)

著者 :
  • 幻冬舎
2.88
  • (2)
  • (4)
  • (5)
  • (0)
  • (5)
本棚登録 : 66
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344038738

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 医者の目線から政治家とか国に向けて書かれているような印象。
    「持病がある人はワクチン接種に慎重になってください。」という旨の内容もあるが、この本全体を通して得られることはあまりなかったように思う。

    読むのがしんどい書きっぷりで、最初の3割くらい読んで疲れちゃいまして、残りはかなり流して読んだから、このレビューは適当に見てください。

  • 医学博士の方目線だったので基礎疾患や持病関係での「気をつけてね」の本だった。
    私は変異株に従来株由来のワクチンが効きにくいこと、それによる自己免疫疾患の危険性などが気になってたのであまり為にならなかった

  • コロナは怖い感染症、対処療法としての薬剤のみで特効薬のない今有効な手段はワクチンのみというスタンス。
    ワクチン副反応及びワクチン後死亡に関する詳細かつ迅速な原因追求とそれらのリスクを下げるためのワクチンの改善が急務としていながらも、すぐには出来ない今持病がある人などは接種を控える選択肢もあるといいながら、基本的にはかかりつけ医と相談、血栓症などに注意しながら接種した方がいいという。
    (そのかかりつけ医だってワクチンに対する詳しい情報なんかなにも持ってないんだけど??なぜ副反応及び死亡のリスクが特に若い世代に関して高いというならば接種を見合わせるという選択肢をもっと前面に押さないんだろう…)
    基本みんな超怖いコロナ対策のために打つべきだけど持病がある人は接種を慎重に考える方がいいかもというスタンスながら、病院に入院している患者はみな病気のせいで免疫も弱い人が多いために1度院内感染があるとクラスター化するので早急に接種をすすめるべきとか、一体どっちなの??高齢者は優先接種の対象だけど副反応の懸念があるから持病もちの高齢者は危ないから健康な高齢者から接種するとか。
    そして筆者自身はコロナ感染の恐怖にかられながらもワクチン接種してない。理由は、同じ年代の高齢者の接種後死亡数が結構な数報告されているから。そして接種後の死亡及び副反応の因果関係がほぼ認められていないために、万一接種後なにかあった際に補償が一切行われない懸念があるから。
    コロナは怖いからワクチン受けた方がいいけど死亡リスクは確実にあり、万一の補償もされない現在では接種に踏み切れないという形。
    自身がそう考えているなら、そういう考えについてもっと声を大きく発信すればいいのでは??一般の人は(慎重に体調を見ながらという枕詞を付けてるとはいえ)リスクをふまえた上で接種してね、でも自分はこういう理由で打たないよって…
    病院や患者や家族を背負ってて自分がもし倒れたらそれら全てが回らなくなるからワクチンのせいで倒れられない⇨接種しない、という考えのクセに、一般の人は自分程様々なものを背負ってないとでも思ってるの??
    コロナ、ワクチン関連の本そこそこ読んだけど、その中でもかなりかなりムカつく本だった。しかも本人は恐らくそういう意識もなく、一般の人は持病もち以外は怖いコロナ対策のためにワクチン打った方がいいよ!でも自分は本当は打ったほうがいいと思うけど色々リスク許容できないから打てない!とかほざいてる『自覚の無さ』がまぁーーーお偉い先生なのね!!!って感じで本当ムカつくわ。

    あとこの本、客観的データとしてのグラフや出典とかが皆無。数字だけ文章中に出てはくるけど、どこのどういうデータでっていう引用元が示されてない。
    単に主観で書いたの?
    せっかく真面目に読んだのに価値なかったわ。
    イベルメクチンにはものすごく期待してるみたいだけど、コロナに有効と考えられる作用機序とかは別に書いてなくて、とにかく日本人が作り出したノーベル賞受賞薬!というだけで期待してる感じ。
    ほんとにこの医者大丈夫??不安しかないんだが。

    • naokospさん
      読まなくてももちもちうさぎさんの感想を読んでだいたいどんな本かわかりました。助かります。ありがとうございます!
      読まなくてももちもちうさぎさんの感想を読んでだいたいどんな本かわかりました。助かります。ありがとうございます!
      2023/11/08
  • 『感想』
    〇コロナワクチンを否定しているわけではなく、あくまでマイナスの可能性を指摘している。

    〇基礎疾患と持病の違い。慢性的な持病持ちになった時には、その持病によってワクチン接種の危険度が違うらしい。

    〇体調の悪いときには打たない、接種前に抗体検査を受けてから最終判断をするとよいと言われているが、これ実際できるのだろうか。効率優先で早いうちから予約を取って、その日よほど体調が悪くないと打つしかないのではないか。急にキャンセルなんて言えるのか。

    〇医療関係者の中でワクチン否定派はどのくらいいるのだろうか。同調圧力が強い日本ではなかなか声を出して言えそうにないな。

  • 体調を万全に整えてからじゃないと、いろんな副作用が出る。
    免疫力を高めることが1番の予防。
    インフルエンザの薬を作るのも50年かかった。長い戦いになるのを見越すこと。

  • ワクチンは政府が接種を勧めているため、新たな副反応の被害者も出ると思います。新たな被害者や家族が孤独に苦しまないようにするための情報提供やつながれる仕組みが大切と感じました。

  • 2021年9月時点の論。その後、3回目接種の臨床実験は積み重なってきていることを念頭に置いて読みたいです。
    また、ワクチンの死亡事故などが語られていましたが、「コロナの死亡率」との比較がなく、説得力に欠けていると感じました。
    この本一冊でコロナワクチン3回目接種について判断せず、様々な情報から判断してほしいと思います。

  • この本は、発売日に半分読んで、今日、読み終えた。

    途中で読むのを止めた理由は、安心したから。

    実は、このような本は、逆の意見の人が書いた本も併せて読まないと、自分の意見は持てないと思い込んでいた。

    でも、この本は科学的根拠、医学的根拠、医者としての経験から成り立っていて、とてもリアルで、合理的且つ客観的な内容だった。


    だから、私は、ワクチン関係の本は、この本以外は読まずに判断することにした。

    私は基礎疾患も持病もない、免疫力も先生から「びっくりする程バランスが良いね」と言われる。
    ワクチンの副反応も攻略済なので、翌日に影響もない。

    結論、私に関しては、3回目のワクチンは受けなくてもよい思った。周りの安心材料の為に、打つかどうかをその時に判断したいと思う。

  • 著者の専門分野は不明。感染症やワクチンなら書くと思うのでそうではない模様。文中に「講演の依頼があり」とか、自分が介入したおかげでいかに人が救われたかという具体的なエピソードや、「分かってるよ」と言いたくなるような全然関係ない話ががちょいちょい入るので散漫な印象。手記ならいいと思うが、タイトルがそうなっていない。個人的専門職系の人が自分の専門分野のことをタイトルにしているのに主観・私情を交えて自分の心の動きを書いた本は好きではない。幻冬舎の方針なのか著者の要望なのかは不明。

    それで気になってプロフィールを見ると文筆家兼医師であったり、プロフィール欄なのになぜか多忙アピールされていた。この著者ではないが以前文筆家を名乗る医師から、書籍とは真逆の塩接遇と致命的な誤診を受けたことがあるので、ああいう感じか…と思ってしまった。
    読む価値がないとは思わなかったが、243ページのうち役に立ったのは1ページであった。

  • コロナワクチン 3回目打ちますか? 医者の私が接種しない理由(わけ) 。志賀 貢先生の著書。医学博士の志賀 貢先生がコロナワクチン 3回目を接種しないというお話を聞くと、コロナワクチンの恐ろしさが気になって、なんだかコロナワクチンを打つのが怖くなる人も多くなるかも。コロナワクチンは強制されて打つものではないし誰からもコロナワクチンを打つことを強制される筋合いもない。コロナワクチンを打たない人は身勝手で自己中心的という風潮になるのは絶対にいけないこと。

全12件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

志賀貢(しが みつぐ)
北海道出身。医学博士。昭和大学医学部大学院博士課程卒。
臨床医として現在も診療のかたわら、著作活動を続ける。約50年におよぶ臨床医に基づいた著作が多く幅広く読まれている。『臨床医のないしょ話』(幻冬舎)『ポックリ往生の極意』『60歳からの幸せ臨終学』『私はどこで死んだらいいの?』(海竜社)などを刊行。

「2020年 『命を守る「飲む点滴」最強の免疫スープ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

志賀貢の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
恩田 陸
宇佐見りん
ヴィクトール・E...
小林 弘幸
辻村 深月
凪良 ゆう
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×