夫と妻と女たち (幻冬舎文庫 ま 1-6)

著者 : 真野朋子

• 幻冬舎 (2001年6月25日発売)

感想・レビュー・書評

[hetarebooksさんの感想 · 2014年11月5日]

いい気になって浮気してばかりの夫と、そんな夫に呆れつつ初恋の相手の墓参りを10年続ける妻と、浮気相手の女性たち。

遊んでるつもりが遊ばれていたり、腐れ縁なのに断ち切れなかったり、妻帯者にあえて誘いをかけたり…。よくある不倫話。

[ukiukisoraさんの感想 · 2011年5月14日]

すいすい読めた。男ってみんなこんな？実際自分の身近にいたら鬱陶しいかもしれないけど、小説だからバカだなぁと思いながら楽しく読めた。
結局は妻が１番強いというお話。

[mmchxさんの感想 · 2020年3月15日]

「まあ、君の気がすむようにすればいい」
最後はいつもこうなのだ。この関係を続けるも終わらせるも、君の手にかかっているのだと。ずるい……。

[mannyoukaさんの感想 · 2018年3月18日]

悪くない。
いらいらしながらも、楽しく読めた。
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付き合って三年になるモデル、大胆に誘惑する若い女子社員、かつての年上の恋人、一夜だけの激しいセックスをしたゆきずりの女、そして妻……。三十四歳の純一は、外の女たちも家庭も上手に「両立」させているつもりだった。けれども、女たちは純一の本心などお見通しで……。男と女の本音と建前が交錯する、エロティックでリアルな恋愛小説。

[しおりさんの感想 · 2007年7月29日]

ひとりの男を中心とした、女達のお話。

女って怖いよｗ