へなちょこ探検隊: 屋久島へ行ってきました (幻冬舎文庫 き 3-3)
- 幻冬舎 (2001年10月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344401648
作品紹介・あらすじ
「通が言うには、屋久島にはぜひとも船で行ってほしいそうですよ」「ふーん…。その人は、まさに…通だね…。でも、私たち、へなちょこだから、飛行機でいいよね」木や緑が多く、水も空気もきれいで、自然たっぷりの屋久島に、へなちょこ探検隊が行ってきました。ほのぼの楽しく心地いい、オールカラーフォトエッセイ。
感想・レビュー・書評
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ほのぼのとしていて楽しい屋久島旅行記。私もいつか屋久島に行ってみたいなあと思った。
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題名通りの屋久島旅行記。荘厳な自然とかがあまり感じられない筆致なのだが、まあこういうのもアリか。それでもいつか行ってみたいところではある。
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屋久島への旅行記。
タイトル通りの「へなちょこ探検」なので期待を裏切らない内容かと思います。
こんな気軽?な感じで屋久島に行けるのは、うらやましいです。 -
銀色さんが編集の菊池さんと屋久島に行った様子。
かなりゆるいです…が、そこが自然体でいいです。がつがつしてなくて。へなちょこですから。
旅ってずーっと楽しいわけじゃないですよね、あそこは微妙だったとか、ありますもんね。
小3のかーかに電話して、「ふーん……。ママって、幸せだねー」と言われてるところがつぼでした。 -
銀色夏生さんと女性編集者二人の屋久島旅行記です。
銀色さんの本を読むのは、本当に久しぶりで
屋久島旅行前に読んだらテンション上がると期待して
読んだんだけどね・・・下がってしまった(^◇^;)
何か書く為に屋久島旅行を計画した訳で
屋久島に行きたい!って気持ちで行ったんじゃないから、
ゆるいというよりはダレてます。
ただ、超インドアな人間がアウトドアを経験しようとして
何も計画しないで、お手軽なツアーに申し込んだだけで
屋久島に行ったとしたら、こんな感じなのかなぁ~って
同情すら覚えてしまった。
しかも、同行してるのが編集者の菊地さん。
仲良しの友達ではないわけですよ。
だから常に淡々としております。
屋久島旅行に行く前に読むのはお勧めできないなぁ~ -
ゆるく、その場その場の出来事で予定の場所へ行けなかったり…。
でもそこがリアル。 -
ブクブクナイトで紹介。
詩から抱いていた銀色夏生さんのイメージが、いい意味でガラガラと壊れた、楽しい一冊。
探検記なのに、ゆる~くだる~く読める。 -
★☆☆ 旅行したいなら、こんな本も♪♪
夏生さんの、屋久島旅行記。
夏生さんって、確か短歌で有名だったけ……?実はそっちはあんまり読んだことがない。
でも、この本は写真や手書きのイラストが入っていて、読みやすそうで手に取った。
キレイ事じゃなくて、旅行への期待や裏切りとか、感動とか、
素直な気持ちを書いている感じが良かった☆
私自身は旅行はあまりしないけれど、こんな風にまっさらになれるなら〝旅行〟もいいな、
私もどこかに行きたい~!!って思った☆★
(2007.10メモ→2010.04ブクログ)