どにち放浪記 (幻冬舎文庫 む 2-5)

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  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344402324

感想・レビュー・書評

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  • 群ようこさんが80年〜90年代に書いたエッセイを集めた本。群さんの『パンとスープとネコ日和』や『れんげ荘』シリーズ、『かもめ食堂』などは読んでいてとてもほのぼのした気分になるが、若い頃の群さんは結構とんがっていたのだなぁと感じた笑。群さんのエッセイを通じて当時の時代の風潮を感じることができたり、子供時代の話などもあり、日本の昭和から平成初めの日常生活など(例えば携帯電話やインターネットはもちろんなく、電話番号ひとつ調べるのにも紙のタウンページを参照したり、104へ電話しなければならなかった)を知りたい人にもおすすめ。

  • 群さん。面白くて楽しい気持ちになりました。

  • 図書館から借りました

     エッセイ。

     OL時代・作家になってからの話。子供の頃の話。

     
     名指しでクレームつけてる。(芸能人とかに)
     さらさら読めるし、不快感がない。
     怒っている理由が無夜にもわかりやすく、同調しやすいからだろうね。
     なんか好きなのです。
     考え方とか似てるのかも。
     月五万稼げればいいやと考えてフリーターになろうとしたり。でもそのとき、母親に給料の半分家に入れろと言われてあわてふためく。そしたら、倍働かなきゃならんものね。
     
     
     本屋さん店員に一日体験とか。
     おもしろい。
     

     この人の小説はまだ読んだことがない。
     図書館でみかけないので、是非置いて欲しい。エッセイばっかりおいてある。

著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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