キウィおこぼれ留学記 (幻冬舎文庫 こ 1-6)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 519
感想 : 60
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  • Amazon.co.jp ・本 (161ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344402829

感想・レビュー・書評

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  • 電車で読みながら笑ってしまった
    内省であるが故に鼻につくエッセイもある一方で、小林聡美はそれがいっさいないエッセイの天才だな

  • 似てるよ。

  • 面白くて、ついサラリと読んでしまいます。
    どの本も小林さんのはプッと笑ってしまう~

  • 小林聡美さんの本はどれも面白いですが、特におすすめなのがこれ。
    ニュージーランドにホームステイしたときのエッセイです。

    写真のコメントひとつひとつも味があって大好きー!

  • いっしょにホームステイしている男の人とうまくやっていけるか心配になったけど、最後のほうは少し打ち解けていてすごいなあと思った。ディズニーのペンを喜んで覗く場面で思わずふきだした。

  • 小林聡美の文章は、読んでいてほんわかしてくるので好き。

  • 小林聡美コレクション

  • 私も留学してみたーい!
    と単純に思った。
    やっぱり聡ちゃんはいい!

  • 普通に居てもおもしろいことが寄ってくるんじゃないか?と思わせられる。短期ホームステイで重病に見舞われるエピソードなんて。。。どうやったら、そんなアクシデント?がタイミングよく起こるの?って、感じ。
    小林さまご自身は相当辛かったはず。。。でもエッセイのおもしろさは、それに反比例で鰻登りです(笑)

  • 私にとっての小林聡美デビュー作。いやー、面白かったなあ。文章上手いなあこの人。緩急のつけどころが素晴らしいです。好きな作家リストに早速入れよう。そして他の作品も読んでみなくては。内容はタイトル通り、キウィの国ニュージーランドでの留学記。全く英語が話せないような状態での語学留学かと思いきや、かなりデキる方なのね……私のように中学英語で苦戦しているような人間には留学なんてお話にならなくてよ!って感じじゃん……というかそもそも私は多分留学には向いてないタイプ。ホームステイなんてもっての他!そういう、普段の生活と違う状況を楽しめるタイプじゃないので、いくら短期であれきっと無理。でもその点小林聡美はすげえポジティヴ。ホームステイ先でハイペースの授業にへこたれそうになろうが、食中毒になろうが、うんしょ!と乗り切ってしまう精神的タフさは見習わねばと思ってしまいます。語学留学はとてもできそうにない私ですが、元来学校好きなので、日本の英語学校になら通ってもいいかなーなどと思う今日この頃。ただ腰が非常に重いのでいつ通い始める事になるかは未定。10年後とかかも(笑)。

著者プロフィール

1965年、東京生まれ。女優。代表作に映画「かもめ食堂」「ツユクサ」、テレビドラマ「やっぱり猫が好き」「すいか」など。主な著作に『ワタシは最高にツイている』『散歩』『わたしの、本のある日々』など。

「2023年 『ぱっちり、朝ごはん おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小林聡美の作品

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