トップランド2002 (幻冬舎文庫 せ 2-10 戦士エピソード 1)
- 幻冬舎 (2002年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344402874
感想・レビュー・書評
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「トップラン」シリーズの番外編第三弾。今回は、ふたたび21世紀の貴船天使が主人公です。
日本での暮らしを開始した貴船天使のもとに、「貴船堕天使」を名乗る謎の人物から電話がかかってきます。彼は、一年以内に貴船天使を殺害すると予告し、その手始めに彼の身の回りの人物四人が死ぬと告げます。貴船天使は、日本に来て知りあった音羽姉妹や「カフェらんと」の狐森ラン、ボリス・ダーリンたちの身の上を心配しますが、彼女たちと連絡がつかず、さらに青年狼も彼のもとからすがたを消します。
なお巻末には、著者が文章のなかでおこなっているさまざまな仕掛けについての解説がなされている付録がついています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
終わってるつもりだったのに終わってないって言われるから今度こそ本当に終わらせるけど多分終わってないって思われるだろうから終わってないって思われたら本当に終わらせちゃうんだから!
という謎の開き直りで幕を開ける『ランド』最終話。
しかしあれ?どんな話だったっけ?と思うくらいに中身が無い。
まあこのシリーズはほとんど年表だからそんなもんなんだけど…。
中年狼とのゲームのくだりが良く分からんかった。
あとラップが…何がイヤってちょいちょいお、うまいな…って思っちゃうところだよ!
んで肝心の今回の終わりですがまあ、確かに終わってるといえば終わってるのでしょう。それが一般的な物語の終わりではないのは確かですが。
いや終わってる…なんか別の意味で終わってる気がしてきた。
巻末の文SHOW解説はさ、自分でしちゃダメだと思うんだよね…。 -
トップラン〈第1話〉ここが最前線にまとめ。