最後の家族 (幻冬舎文庫 む 1-20)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 792
感想 : 70
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  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344403574

感想・レビュー・書評

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  • 2013.4.16読了。

    ニート長男のダメっぷりが不愉快で不愉快で。母親も何故そうもあっさりお金を渡すの?
    まあ、父親も父親としてダメなところはあるんだけど、長男も母親も、自分で稼いでから好き勝手しろ!なんて。

  • ひきこもりに興味があって読んだ。が、最後が明るい。
    家族全員がすごく前向きにきちんと着地していて、「えええ?」と思った。そんなにうまくいくのか……? なんかちょっと物語の中の人たちに置いていかれた気分。

  • こういった視点の入れ替わる作品は好きだ。全てがつながったときに全てが飲み込めて喉越しさわやかになるかんじだ。

著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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