神曲: Welcome to the Trance World (幻冬舎文庫 さ 1-24)
- 幻冬舎 (2004年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344404977
感想・レビュー・書評
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初めて桜井さんの物語を読んだ。
物理学のような単語が飛び交い、多次元だの量子理論だの登場するがとくに読みにくいということはない。
嵐が欲したものはただひとつだけ。
美虹の存在を守ること。すべてはそれだけのためだった。
悪魔に魂を売ろうとも、美虹を失うわけにはいかなかったから。
嵐の一途な想いが切ない。
何度でも、嵐は諦めずに美虹の未来を探し求める。
たとえ失敗ばかりだとしても、けっして諦めることなどできない。
そんな嵐が見た未来。その現実。
胸が痛くなるようなラストシーンがそこにはあった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
積読中!?
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MRを取り入れたスト−リ−。<br>
近未来っぽく。<br>
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数々のifをきっと誰もがたくさん持ってる。<br>
だけどそれを全ては叶えられはしないんだょネ。<br>
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読んだ後ちょっとだけ薫る虚しさ。 -
哀しかった。彼女を助けるために堕ちていく姿が痛々しい。
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この本はちょっと刺激過多っていうか、くどいかな…
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独特の設定はさすがだと思った。美しい世界だと思った。