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- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344407794
感想・レビュー・書評
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中絶手術を目の当たりにしてきた助産師が”天使の代理人”という本を自費出版する
やがて新聞や地方局で扱われ、反中絶派の看護師や助産師たちにその考え方が共感を呼び"天使の代理人"達の活動が始まる
その活動は妊娠中絶を考えている妊婦に命の尊さを説き、出産に向かってもらおうとするもの
いくつかのエピソードを中心として物語は展開する。
医療ミスで中絶させられた ゆきえ
アメリカの精子バンクから精子を取り寄せ妊娠した 弥生
すでに中絶をした中絶推進派のマーヤ
妊娠中期中絶はかなりひどいものだと知った。
女性は誰しも中絶はしたくないだろう。しかし
この小説のように簡単に事がすすむはずはない。
問題の解決になるような小説ではなかった。むしろ中途半端で面白くなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2011.1.6読了。→(下)へ
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妊娠中絶をめぐって、さまざまな立場の女性が登場する。
妊婦の状態や出産時の描写など妙にリアルに描写されていて、男性作家が書いたことにただただ驚くばかり。