- Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344408302
感想・レビュー・書評
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序盤は、戦争の残酷さを全面に出す物語なのかなー、小枝の日記キモいなーとか思いつつ。読み進めると、自分の人生にも繋がってくるようなエピソードがたくさん盛り込まれ、小枝の日記も気づいたらこんなにダンナを思える人って羨ましいなーと思えてました。
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青春の末期。
人生終わりに向かおうとする75歳。
でも心は何も変わらずに歳を取るんだなぁと、あらためて感じました。
後悔をしたくない…誰しも思うであろう気持ちに、一つの答えを貰ったような気がしました。
認知症で壊れていく自分を見せたくないと思う小枝の気持ちも、真っ直ぐで素敵だなと思った。
素敵な物語でした。 -
これも大好きな1冊。
サヨナライツカと青空の休暇は辻小説の中でほんとにツートップで好きな作品。 -
すごく温かい気持ちになれる一冊だった。
戦争で戦った3人の男が再会し、もう一度青春を求めて旅に出る話。
時代を感じる話だったけど、心にジーンときました。 -
この本はすごくよかったです。
読み終わった後、しばらくボーっとしてしまいました。
主人公とその戦友の「友情」、ハワイで出会った人々との「出会い」、
登場人物達の「家族」、友人・妻の「死」から「人生」を、
考えさせられちゃった・・なんだか。
あっという間に読み終わってしまいました。 -
tottemo omosiroi