- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344410503
感想・レビュー・書評
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独立したらサラリーマン時代の2倍の年収を稼がないときついと本書に書かれていたのを見て、明確な数字でわかりやすく、なおかついかに独立することが大変かを感じることができた。
解説でよしたにさんも言っているように、サラリーマンは給料に、年金の半額の負担、さらに退職金と福利厚生まで、会社に面倒を見てもらって、こんなに美味しい商売はない、ということだが、そのサラリーマンを私は軽率に扱いすぎてきた傾向があったので、これからのサラリーマン人生、めいっぱいやりつつ、なおかつきたみさんのような、フリーランスの人生がどんなものであるかもじっくり勉強していけたらいいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ITフリーランス系の内容に定評のある「きたみりゅうじ」さんの本。
2005年発刊の「フリーランスはじめてみましたが・・・」の文庫バージョン。
当時、フリーランスになりたての時に読んであるあるが散りばめられており感動した記憶が蘇ってきました。 -
面白いです。何回も読みました。
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SEからライターとしてフリーランスになった筆者が、銀行残高に怯える独立当初から、いくつかのヒットを飛ばして安定した(かに見えた?)3年目くらいまでの様々なエピソードを語ったエッセイ集。
同じフリーランスといっても、筆者と自分を取り巻く状況は全く違うのだけれども、心理的な面で共感できることは多かった。
筆者のように自分の情熱を表現することにより、会社員では超えられない枠(収入だけでなく、時間の使い方や、仕事や人間関係の幅など、様々な側面を含む)を超えるというのが、一つ、フリーランスになる大きな動機付けだと思った。
最近モチベーションが上がらなくて、テコ入れのために何冊かこういった本を買ってみたのだが、自分はフリーで居ることによりどんな枠を超えたいのか?を今一度見つめ直す契機になったように思う。 -
気軽に読める本。
ただし、本人は気軽なフリーランス人生ではない -
きたみさんのフリー転身時の葛藤や境遇が丁寧に描かれていました。
その時から約10年経った今ではフリーという働き方への理解と門戸は広がっているように感じます。
一つ学んだことは
『自分が納得出来るモノが出来上がるまで、成果に対してとことん真摯であるべき』
という姿勢は、見習いたいと感じました。明日の仕事頑張ろう! -
サラリーマン生活にオサラバしたら、金なし・信用なし・未来なしの冷や汗生活が始まった。こんな仕事はやりたくない。でも金のためにはやらなきゃいけない?悶々と悩む間にみるみる底をつく預金残高。視線をあげればかわいい我が子。誰もが夢見るフリーランスの、これがリアルな舞台裏。
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フリーランス、スリルあるね