ニッポンの犯罪12選: 日本史原論犯罪史編 (幻冬舎文庫 は 7-11)
- 幻冬舎 (2007年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344410572
感想・レビュー・書評
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「浜の真砂は尽きるとも 世に盗人の種は尽きまじ」
石川五右衛門が最後に詠んだ辞世の句のように時代は変わっても凶悪な事件や犯罪は減ることはない。
今も非道な犯罪事件は多く取りあげられるが、それは今も昔も変わってないんだな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
気楽に買ってしまったのを後悔した。
あんな事件があったなんて初めて知った。
読んだ瞬間、体全体から血の気が引くのがわかった。
もう読み返したくないし、思い出したくないけど、
あの事件の話だけはきっと一生忘れられないんだろう。
ここまで大きな恐怖心を抱いているけど、
太田さんの言うように、私たちだって犯罪者と紙一重だ。いつそっちに転ぶかわからない。このまま何かが一生セーブしますように。 -
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内容がやばいほど毒舌でブラックユーモアですが、笑ってしまうw
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爆笑問題は、不謹慎な話題を取り上げされると本当に活き活きする。
べつに普通の時事ネタでも面白いわけですが。
なので、この作品のテーマは「犯罪」。
面白くないわけない。
だけど、あとがきに太田の苦労が書かれていて、
それにはちょっとびっくりした。
当たり前の話なんだけどね。
そんな弱気な姿を見せるとは、ね。 -
大学生になって、自分がいかに無知かを思い知らされた。いろんな人と出会って、話して、他人を何度も博学だとうらやましく感じた。この本は今まで日本でどんな犯罪が起きてきたのか分かりやすく解説されていて、本が苦手な人でもあっという間に読めるはずだ。日本を知るために役立つ1冊だと思う。
(宮崎大学 学部生) -
日本の犯罪を江戸から現代まで紹介している。
12選よりもその間にある事件記録的な物が面白かった。
最近の犯罪は凶悪化してるとか言いますが、
そんなことないなと思った。
正直、昔の犯罪の方が良く解らんウフフ -
爆笑問題の日本史原論シリーズは好きでちょくちょく読んでる。
爆笑問題のかけあいが本でもイキイキとしていて、面白くて笑えてしまう。
なおかつ、事件や歴史の説明もしてくれるので、楽しみながら勉強できる本。
ニッポンの犯罪12選のなかでも衝撃的だったのは
「パリ人肉食事件 」。 -
3月27日
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未読。