- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344413443
感想・レビュー・書評
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「健康になるためなら死んでもいい」だとバカバカしいと思うだろうが思うだろうが、「痩せるためなら不健康になってもいい」だとよくある話。
健康に命をかけた水道橋博士の健康にまつわるエッセイ。
いや、うん。効果あるのかもしれない。プラセボかもしれない。けど、個人的にはここまで何かが必要なほど身体を酷使する芸能界、スポーツ界って大変だなぁと思った。身体を壊してまでほしいものなのだろうが、身体があってこそでもあるよなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んだらちょっと欲しくなるなあ
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20150515
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ブックオフで購入、いまいち内容に興味が持てず。
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さすがに少し古い。言葉遊びが過ぎる。
でも、試したくなる。断食やってみてぇ。 -
こんな本が2年も前に出ていたとは。しかも文庫! もっと早く気がつくべきだった…。読んでいる途中で、試したくてたまらなくなってくる健康法がズラリ。しかもどれも著者みずから検証済みの、理に適った方法。できれば自分だけが知りたかった…。それにしても水道橋博士は文章がうますぎる。本業は芸人でありながら、達意の文筆家としてわたしのなかで常に五指に入る。
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まあまあ
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今すぐ、今すぐ私にプラセンタを…!プラセンタも加圧もベルトもとても気になりすぐにでも試してみたいが、いかんせんお高い。すべてお高い。庶民には健康すらも高嶺の花。
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どれも博士自信が体験した話だから、信じていいとおもうんだけど。効果がすごすぎて半信半疑。でも博士のチャレンジぶりを見てたら、ゴチャゴチャ考えず、とりあえず自分で試して、効果があるかやるだけやったらいいじゃん、となんかやる気がおきた。ある意味、前向き思考にさせる本。
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健康法というよりは健康商品体験記といった内容。特定の商品名が明示されているため、実践するにはとてもとっつきやすそう。が、ゆえに商売の臭いを感じなくもない。いずれにせよ、「でもやるんだよ!」精神というか、やってみることなしに健康に至る道無し。「行けばわかるさ!』ってところでしょうか。私個人としては実践してみたいと思わせる内容でした。
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博士の異常な鼎談のレビューを便宜上ここに書く。
【生命とは:福岡伸一】
(1)
20世紀は生物学の時代…「生命とは自己複製するもの」とされた。遺 伝子の二重らせん構造から導かれた。
virsuは生物と無生物の間にいるが上記定義でいえば、ウイルスは生物。
ノックアウトマウス:部品に不具合を起こしてその部品の機能を解明しよう としたが、なんら不具合がおきない状態
⇒生命とは複製された部品の組み合わせじゃないのではという問題。
↓
(2)
生物とは「動的並行」:生物とは分子はいれかえながらその同一性を保っ ているもの。
cf.鴨長明がこれを捉えていた。
(2-1)
→物を食べるという意味が燃料ではなく、分子の入れ替えということに理 解される。
ルドルフシェーン・ハイマー「生命は機械でない流れだ。」
ハイマーの実験:アイソトープ、分子に色付けすることができる技法を用 いてこれを解明。食べたものの半分以上は排泄され ずねずみの体内に入ってしまった。それでもねずみの 体重は変わら無かった。
(2-2)
→記憶はどのように保存されるの?
1つはパズルのような形を想定できる。一つのピースはかけても、周り と相互互換性があり、それにより全体を把握し、それが記憶・アイデン ティティーである。
→記憶とは無くなるもの。ずっと覚えているものは強く印象に残ったか らではなく、何度も繰り返し思い出しているから。
(3)
フラセボ効果:3~4割の人に効果が出たっていっていた。
(4)
IPS細胞について。
これは部品の改良・増築である。動的平行の観点から言うと、短期的には効果があるだろうけど、全体の流れを害してしまうのではないかとの危惧感がある。
(5)
脳死と脳始
動的並行の観点から言うと、一応すべての機能が停止したときが死。
受精後27週目に脳ができるときに人が始まるのではないかという議論が始まっている。細胞採取の為にこの議論が使われる可能性がある。
臓器は一つの部分に見えるが、それはピースの絵柄が争見えるだけで、動的並行がこわされるのは確実。
→これから先は倫理的問題であるので、個人の選択肢が残されるべき。
(6)
インフルエンザ・タミフル
動的並行の観点からすると、常にワクチンなどを常備していると進化の場を与えてしまう。
→リスクベネフィットからの説明が必要。 -
とりあえず、
博士はすげーんだよ。 -
浅草キッドの水道橋博士の著書。
図書館で借りた。
もともと自分が「健康好き不健康」。
この本の存在も知っていたが、なかなか読書が習慣になっていなかったため、ようやく手に取ることができた。
内容もともかく、文章が面白い。
言葉遊びや社会現象に対する皮肉が入っていたりと、これは音読しても面白さは伝わらないが読むと面白い。
加圧トレーニングの章を本人は一番書きたかったのであろうが
残念ながら、加圧は自分でも3年ほど前から始めていたので
それほどの驚きはなかった。
むしろ胎盤エキスやバイオラバーに興味津津。
でもちょっと(どころか)高いんだよねえ。。。 -
博士の健康への異常なまでの挑戦には驚かされる。
こんな本を読めるだけでも、読者はありがたいと思う。
ひとつ欲を言わせて欲しい。
効果がなかったものについても紹介してくれると嬉しい。 -
テンポの良い格闘技な筆致で目の離せない(私だけ?)書き手、浅草キッド・水道橋博士さんのエッセイ。「健康」というキーワードにそろそろ反応しはじめた年齢だから、というわけじゃないけど…読んでおかなければ!と。「深刻な“健康病”にかかっている」と自らおっしゃるほど、健康に並々ならぬ情熱を燃やし、体験したワザがレポートされています。でも、フツーに考える「健康」と直接につながるのか微妙なセレクトかも…いきなり「育毛」って、ちょっとそれてない?と思いつつも、「脳外革命」の絶妙の語呂合わせについつい引きこまれてしまうー。他の本で読んだ「カツラKGB」がここでも出てくるとは(KGB違いだけど:笑)!アントニオ猪木さんに誓ってファスティングって、なんだ、それ(笑)。そうかといって、読み手をあおる派手さばかりではなく、必要な情報はきちんと提供されており、「それって結局どんなもの?」という読者の疑問にはばっちり答えてくれるように思います。近視矯正手術(+老眼ケア)の項は、手術を考えてらっしゃるかたにもそうでないかたにも、実践をまじえて楽しく書かれた、わかりやすい逸品です。解説は意外にも齋藤孝さん。こちらも健康への飽くなき情熱という共通点がおありのようで、「真っ白な灰になるまで健康を突き詰めたい」ってねぇ(笑)…でも、なんやかんや言っても、やっぱり文章は上手くていらっしゃる!マジメな技術をトンデモのように読ませる力技(微妙にトンデモな技術理論もあるんだけど:笑)がスバラシー。文庫化に際して追加取材もきちんとされており、なかなかしっかりした本なのですが…勢いでダーッと読んじゃうんですよね。でも、ちびちび読むと面白さ激減だろうし…うー、この☆の数です。ごめんなさい!