鹿男あをによし (幻冬舎文庫 ま 17-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 7816
感想 : 810
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  • Amazon.co.jp ・本 (454ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344414662

感想・レビュー・書評

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  • かなり前にドラマを見ていたけど、
    鹿が喋っている印象が強すぎて内容はうろ覚えでした。奈良だいぶ行ってないけど、平安旧跡の何もない場所からみた空はすごく広くて気持ちよかった。近々改めて訪れたいな。

  • いや〜楽しい本でした!泣けて笑えた☆だって鹿が話しかけてくるなんて、どんな発想だよと思ったし、他人を思いやる先生が切なかったし。 日本神話の話が大好きだったので、とても神聖な気持ちにもなりました。そしてなにより、奈良にいってみたい!と思える本です。ドラマはちょっとしかみていませんが、うん、配役はベスト☆野生的魚顔が多部未華子(笑)ピッタリ☆ほかの作品も読んでみたいと思います。 これはオススメだなぁ☆

  • 万城目的不条理ワールド作品。ただ、鴨川ホルモーやしゅららぼん程は突き抜けた感はなく、主人公の内面をみつめる私小説的感や、剣道の試合に熱くなる青春スポートもののような要素はある。個人的には、前者のような突き抜けているほうが好きかな。
    後半の伏線回収も面白い。

  • 奇妙な世界を緻密に描く万城目さんらしい物語。ただ、もう少し盛り上がりが欲しかったかな。

  • 2019/02/07-02/18

  • 再読。

  • 奈良に行くときに必ず読みたくなる本。

  • 現実とは遠い話なのに、普通の先生の奮闘記のように違和感なく読めた。

  • 奈良の女子高に産休代替要因として赴任した院生が、喋る鹿に謎の印をつけられ、顔がどんどん鹿になってゆく(ただし他人にはわからない)なか、人類の滅亡?を防ぐため60年に一度の儀式に必要なサンカクを手にいれるために奔走する。とっぴんぱらり~よりホルモーに近く、笑える要素もある。顔が鹿になるのは笑えないのだが、笑える。
    なんだかんだで青春してるが、露骨過ぎない辺りがよい。面白かったけど、やはりホルモーの馬鹿馬鹿しさ、面白さには負けるかな。

  • 奈良に行きたい。
    ポッキーが食べたくなる。

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著者プロフィール

万城目学(まきめ・まなぶ)
1976年生まれ、大阪府出身。京都大学法学部卒。
2006年、『鴨川ホルモー』(第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞)でデビュー。主な作品に『鹿男あをによし』、『プリンセス・トヨトミ』、『偉大なる、しゅららぼん』などがあり、いずれも文学賞ノミネート、映像化等など、大きな話題を呼ぶ。また、エッセイ集に『ザ・万歩計』、『ザ・万遊記』、対談本に『ぼくらの近代建築デラックス!』がある。

「2013年 『ザ・万字固め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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