殺す (幻冬舎文庫)

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著者 : 西澤保彦
  • 幻冬舎 (2011年10月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344417519

殺す (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2012/2/16
    嫌がらせみたいな本。
    そのまんまの意味で。
    後味悪い本にさえ到達しない。
    魅力的な登場人物もおらず、たいしたひねりもなく。
    これ西澤保彦やんな?
    久しぶりすぎるぐらい久しぶりに読んだけどキャラ変わった?
    この本だけ??

    さ、気分直しだ。
    次行ってみよー

  • フーダニットでもあるけれど、僕はどちらかというとホワイダニットの傑作かなと思う。情報がうまく散りばめられていて、ミッシングリングが絶妙なタイミングで開示されるのが魅力的。現代の社会的病理をうまく表現したキャラクターがいい。動機が理解できないとか後味が悪いという人もいるけれど、僕は殺人の動機なんか本来理解できないはずであると思うし、後味が悪いことは欠点では決してありえないと思う。あの絶望感は理不尽は、あるべくしてあると思う。非常に好きな作品。

  • 会話文の比率を極端に上げたことで、ハードボイルド感が出てるような感じで、結構好きな部類の作品だった。だが、ミステリーとしての決着を優先せたせいか、最後の駆け足ご都合エンドが気に食わない。

  • 光門の存在の必要性にやや疑問。追い込まれた人間の心理や狂気に至る過程など、展開もしっかり練られていただけに余計に蛇足感が強くなってしまった。

  • 珍しい読みの名字の人が多く出てきて、取っ散らかった感じに。
    光門は一体なんだったの?
    城田も最後にそんだけ推理できるなら、もっと早くなんとか出来たでしょ。

  • 警察官殺しの犯人の心理は理解しがたいものがありましたが、人が犯罪に走る時ってそんなものなのかもしれないという気もします。

  • 動機の異常性と終盤にかけての犯人の意外性などロジック面ではさすがの冴えを見せるのだが、如何せん「何故、殺したか?」の理由が理はあるけど、納得はしにくいという点で評価が分かれるところか。一方で、ある人物はタイトル通りに単に「殺す」だけという動きをしており、これが本当に本筋とは殆ど関係ない上にこれといった着地も見せないという凄まじい演出を取っている。敢えて意義を取るとすれば、それこそ理由があろうがなかろうが「殺す」とはこういうことだ、ということを見せたかったのかもしれないな。

  • 激しい情念が行き交い、救いようのない結末に迫っていく。すっきりはしないが、納得はできる、西澤保彦ワールドの異なる形。

  • 「怪しい動き」「引っかかる動き」をしている人が分かりやすすぎてうーん
    ひっくり返しはあるようなないような微妙な感じだし

    フーダニットの解明が楽しめなければ他に良いところ無さそうな本かも…
    問題行動刑事の存在も、幼い大人の精神という社会問題を提起したかったのか?二重の事件ものにしたかったのか?まさかプチアクションが書きたかった??…謎でしかない。

  • 面白さがよくわからなかった。
    名前もたくさん出て誰が誰だかわかりにくかった。謎解きもスッキリ感がなかったし…あまり自分には合わなかったかもしれない。
    他の作品は面白かった記憶があるので、違った作風のものなのかな?

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