- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344417663
作品紹介・あらすじ
IT革命の風雲児・孫正義が「日本は遅れている」と訴え続けるのは何故か、ヤワラちゃん勝利の裏で涙を呑んだ女子柔道選手最後の挑戦、日航ジャンボ機墜落事故での「報道の使命」と「遺族の無念」の葛藤…。時代と人間の真実を追い続けるジャーナリストが、その原点となった9つのエピソードをありままに描く感動のノンフィクション。
感想・レビュー・書評
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資料ID:92120466
請求記号:080||G
配置場所:文庫本コーナー -
スポーツ、経済界、芸術など様々な分野の方について人生の一部にクローズアップして生き様を書き表した作品。確か沢木耕太郎に作風が似ているように感じた。それにしても、「遠きオリンピック」に出てくる長井淳子さんの運命には驚くばかり。世の中にはこういう人は沢山いらっしゃるのではと思う。
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松原さんが記者として関わった9つの物語。僕は始めの3つの物語に感動しました。あとの6つはともかくとして…
でも「勝利がすべてではない」も「生きることがすべてだ」も真剣に向き合っている時期の本人はそんなこと考えるかな…口に出したらもう他人事だろ… -
ノンフィクション、短編集。ノンフィクションと言えども、筆者の方の想いがスパイスになるんだなぁ、と思った。違う方が同じ取材をしたとしても、全くちがう内容になるんだろう。ジャーナリストって本当に、難しい仕事だ。
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素晴らしすぎる。☆10個くらいつけたい。おすすめ。
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日航機墜落の話は泣けた(>_<)