- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344420724
感想・レビュー・書評
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共感できました。
地球温暖化の話はまさにそのとおりです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
家畜に向かって柵を飛び越して自由を手に入れろ!
時勢と運を手に入れられたのは、私見を持って行動したことと、母親から授かった躾に起因する。
もっとビンビンくるものがあるかと読んだが残念。 -
こういう感覚は世代が離れていても私には通じるのだが、果たしてどの位の人達がこの感覚を当たり前と感じるのだろうか。
これをおかしいと目くじらを立てる人がいたら…それこそ自分がおかしいのだと思って欲しい。 -
世の中に対して武さんが考えたことを綴っている。全14考。
スタンスがわかりやすく、読んでいて視点もおもしろかった。 -
人間の本質について書かれており何度でも読み返したくなる本。
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主張に余裕を感じて、ああそうか、この人も歳なんだと思った。余裕があるから、際どい発言も、際どく感じなかった。反論とか、叩く気になれないとこにいるんだなって。芸人ではなく、文化人なんだなあって。
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たけしだから言える、という側面もあるけれど、他の人が言えば叩かれそうな暴論、極論でも、あえて示すことで、思考停止に陥っていませんか?と投げかけてくれる。根っから親切な人なんだと思った。日本人の心のクセ、言霊信仰、口に出したことが現実になると思ってることへの疑義。念仏みたいに原爆反対となても、世界から一発の原発も減らせないのに。今の仕事にやりがいを感じないなら逆にチャンス、この仕事を冷静に見る目を持っていると考えればいい。冷静に見ればどんな仕事でも面白くできる。絵描きを志しつつ映画監督になった黒澤明監督や、タレントが本業の自らが映画監督をすることを引き合いに出しつつ。お前みたいな下ネタオンパレードのやつがいうなと言われるだろうが、そういう下品はいくらでも平気、人に媚を売るような見え透いた真似はどうしてもできない、そっちのほうがよほど品がないと思えてしまう、という矜持。などなど。ほかにも痛いところ刺されてカッとなるようなところもありつつ、じゃあ自分ならどうする?思考をとめてないか、という指針にしていけばよいと思う。