へたれ探偵 観察日記 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 174
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344422629

感想・レビュー・書評

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  • 楽しく読めました!ただ不知火さんの言動や態度はもう少しマイルドに出来なかったのかなと感じました。

  • 探偵を生業とする「フロイト総研」の不知火彩音(美女)と、柔井公太郎(通称ハム太郎)。日々、不知火の暴力に怯える柔井は日常生活もマトモに営めないほどのダメダメ人間。だが、非常に役立つ特技を持っており…。【鹿に食べられた息子】5階の窓から飛び降りた瞬間、姿を消した男性。窓の下には大きな鹿が…。【法隆寺に隠された制服】部室のロッカーから消えた女子高生の制服が、法隆寺の鐘の下に…【海なき奈良に、イルカの呪い】蘇我入鹿を切った国宝級の刀が大学から盗まれ、院生の死体と束の部分が遺跡で発見。刀身は何処へ?

  • 面白かった!
    これドラマ化したらヒットするよ
    しないかな?

    ハム太郎は可愛い系のジャニーズとかかな
    不知火先生は菜々緒さんなんてぴったり!
    あえての深キョンもいいな
    ドS臨床心理士にへたれすぎて人の顔が見れず、尻を叩かれないと動かないハム太郎なんて画面映えするよね

    絶対楽しいハズ!
    奈良が舞台なのも良いなぁ
    続編に期待したいー
    巻数重ねてドラマ化してほしいー

  • 表紙に鹿が描かれていたので、奈良の話かなと思い手に取ってみました。

    観光地としても有名な奈良市内・法隆寺・明日香を舞台に事件が起こり、探偵が解決していくという話なのですが、その探偵がすごくへたれ!

    引っ込み思案な性格で、自分は探偵には向いていないと言っているのですが、いつの間にか事件解決のカギとなるところを発見しています。

    事件場所となる奈良市内・法隆寺・明日香の歴史や地理的説明はもちろん、登場人物の職場や家には、かなりローカルな場所が設定されていて、思わずクスッとなってしまいました。

    図書館スタッフ(東生駒):あおむし

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    帝塚山大学図書館OPAC
    https://lib.tezukayama-u.ac.jp/opac/volume/799316

  • 大好きな「奈良」が舞台となったら買わずにはいられない。主人公の探偵“柔井”あまりにも情けな過ぎるけど探偵としての腕は確かで面白かった。 奈良に因んだ謎で読みやすくシリーズ化してほしい。

著者プロフィール

1977年、奈良県生まれ。大阪国際大学経営情報学部卒。2002年「やがて世界は詩に至る」で出版デビュー。「THE CHAT」「THE QUIZ」などで異色ホラーミステリー作家として注目を浴びる。著書は他に「時間島」「タイムカプセル」「庵谷高校の死神 閉ざされた校舎と見知らぬクラスメイト」(ここまですべてアルファポリス)、「天空高事件」「幻双城事件」(角川文庫)、「へたれ探偵 観察日記」シリーズ(幻冬舎文庫)などがある。

「2017年 『君が何度死んでも』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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