- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344422780
感想・レビュー・書評
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最近仕事のインプット系の本を読むことが多かったので、
ちょっとお疲れ気味…。ということで、
気楽に小説が読みたい~と家に残っていた
黒木さんの小説を手に取りました。
「気楽に」と言ったものの、結構、難しそうな小説タイトル。。
黒木さんの金融小説は、綿密にリサーチされた上で、
現実で起こったことを織り交ぜて、小説にしているので、
読むのは結構大変ですが、とてもタメになります。
今の気分に読む小説じゃなかったな…と思いながら、
読み始めましたが、思ってた以上に読みやすかったので、一安心です。
(でも、簡単ではない!)
時代背景がちょっと昔で、1990年前後のトルコの話なのですが、
湾岸戦争の話なども取り上げられており、
当時はニュースではるか遠い地が戦争になっているな、
くらいの認識しかなかったのが、
当時の風景がよりリアルに伝わってきます。
下巻も読むのが楽しみな一冊です。
※赤い三日月 小説ソブリン債務(下)
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4344422791#comment詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この著者の本にハマってどんどん読んでます。ただ小説にしては専門性が高いので自分が関わってない会社やマーケットだと一気に分かりにくくなる。でも金融業界に関わっている人には楽しい。
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トルコの資金調達について、銀行側から描いた作品。