たそがれビール (幻冬舎文庫)

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著者 : 小川糸
  • 幻冬舎 (2015年2月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344423039

たそがれビール (幻冬舎文庫)の感想・レビュー・書評

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  • この間、篠田節子著『寄り道ビアホール』を再読した流れ(?)で、タイトルに魅かれ、そしてジャケ買い(カバーイラストがグ~)。
    著者の作品を読むのは初めてだったので、「ペンギン」って、最初は何かと思った。配偶者のことと、読み進むうちに納得(笑)。
    日記エッセイというのか、一年間を日にち順に美味しく愛おしく身辺雑記が綴られている。読んでいるこちらも、なんだか幸せな気持ちに満たされる。
    それにしても、アフリカやフランスへ旅行したり、ベルリンで生活(アパートを借りて)したり、なんともうらやましい生き方!次は著者の小説を読んでみよう。

  • ベルリンでのお話が特に印象的で、
    私も行ってみたくなった。
    ドイツ人と日本人ってどこか似ている部分が多いと聞くけど、それが心地よさに繋がってるのかなぁ。
    小川糸さんのように毎日丁寧に生きていきたいなぁといつも思う。

  • 素敵な毎日を送ることができるのは、日々を楽しむことなんだなと思う。
    楽しむことには才能がいる。その才能を生かしている彼女は素敵だな。

    引用させていただいた部分は、最近の乱発される本を生産するだけの作家に読ませたいぃ!!!!!(切実に!)

  • ハイソなエッセイ。嫌いではないけどやや印象薄めな感じ。

  • さらりとふわりと読めるエッセイ。今回はベルリンでの生活が大部分を占める。

    小川さんが大切にしているものやことに共感できる。身の丈にあった暮らしを大切にする。東京にいると忘れてしまいがちな何気ないことが実は重いし、大きいのかもしれない。私にとっての心地よい暮らし。理想はあるけれど、現実は…。少しでも近づけるようにしていきたいなと素直に思う。

    そして、最初の「頑張る」の話に大きくうなずいた。
    正直なところ、小川さんの世界は好きだけど、どこかふわふわしていてちょっとなぁと思っている部分もあるけれど、信頼できる素敵なヒトだなと思った。

  • 2012年当時の日本での日常の出来事とヨーロッパ、モロッコなどを
    旅した事が綴られています。
    ヨーロッパを何か国か旅が出来て羨ましい限りです。
    ベルリンは前回もベルリンに滞在をしてドイツを絶賛していましたが、
    今回は更にお気に入りになっているのがよく分かります。
    これだけドイツの良い所が分かるとドイツに行きたくなります。
    ただドイツの文化、習慣などが良いだけではなく
    ドイツ人に生き方もなかなか共感できることがあり発見も見られます。
    「ノー・バイ・デー」いきすぎた過剰な消費行動に対して、
    待ったをかけ、物を買わない日を設けること。
    「デジタル解毒デー」デジタルに魂まで侵略されないよう
    一日全くデジタルには触れない日を設ける。
    これは日本でも導入されたらだいぶ生活スタイルがシンプルになるので
    良いアイデアだと思いました。

    時々小川さんが読んだ本で良さそうだと思うものがありますが、
    今回興味を持ったのが
    加賀まりこさんの『純情ババァになりました。』。
    その中の文章で
    変だと感じることに対し、「それは変です」と
    声をあげることは大事だと思う。
    そうゆう時、私は常にチンピラでありたい。
    権威になびかず、強者の横暴に噛みつくチンピラでありたい。
    加賀さんらしいところが出ていてかっこよく潔いと思います。
    けれどそれだけでなく、常に何かの情報に耳を傾けて、
    それに対して何かの反応を得るという大事なことだと
    いうことが伺えました。

    いつも小川さんの日記エッセイを読んで思うことが
    やはり何気ない日常生活を丁寧に暮すということが伝わります。
    そしてドイツ人の精神にも宿っている物や時間を
    大切にするということが今回は加わったように思います。

    日本人は目先の安い、高いにとらわれ過ぎていないだろうか。
    何に、どうお金を使うか、それが人々の幸せを左右している。
    この言葉は身につまされるような思いなので、
    心のどこかにこの言葉を留めておきたいと思いました。

    日記エッセイはこれで3作品目ですが、
    のんびりして何も考えずに旅行に行った気分を味わえて、
    その国の文化、習慣なども知れるので
    また機会があったら読みたいと思います。

    ちなみにタイトルのビールですが、
    ビールの本ではないのでお間違えのないように。

  • ずっと読むのを我慢していた本。
    いつ、どんなときに読んでも元気をもらえる本。

    こんな風に思えるのは食堂かたつむりから数多くの小川糸さんの本を、エッセイも含めて読んできたからだと思うと素敵なことだと感じました。

  • 箇条書きでさらっと。
    ・"ツバキ文具店"で同著者を知って読んでみた。
    ・ほんわりした柔らかい文章、優しく温和な印象凄い。
    ・プラス思考というか常に幸せを感じ取る感性凄い。
    ・海外生活しまくり。そういう人もいるんだなあ、と。
    ・最初は"ペンギン"って何だ?、と思った。旦那さんだとすぐに想像付いたが。
    ・自分とは人間が違い過ぎて、面白いというか、返って疲れる面もあったり。まあ、人それぞれだ。

  • エッセイ集。

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たそがれビール (幻冬舎文庫)の作品紹介

パリの蚤の市で宝物探しに奔走し、モロッコでは夕日を見ながら屋台で舌鼓。旅先でお気に入りのカフェを見つけては、本を読んだり、手紙を書いたり、あの人のことを思ったり。年末に帰ってきた自宅ではおせちカレンダーを作り、新しい年を迎える準備を整える。ふとすると忘れがちな、当たり前のことを丁寧にする幸せを綴った大人気日記エッセイ。

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