その後とその前 (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344423732

感想・レビュー・書評

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  • 瀬戸内寂聴さんとさだまさしさんが、東日本大震災の前後に行った対談をまとめた本。

    お二人が、普段多くの人が思ってても言えないようなことまで、歯に衣着せずポンポン話されていて、読んでいて心地よかった。時にクスッと笑いがこぼれ、時に涙が滲んだりしつつ、あっという間に読了。

    特に寂聴さんは自由奔放すぎる(?)発言もあるが、憎めないのはお人柄ゆえか。表現はともかく、お二人が伝えたかった本質の部分は響くところが大きかった。

    • まいけるさん
      思ってても言えないことをたくさん言える世の中になってほしいです。笑
      思ってても言えないことをたくさん言える世の中になってほしいです。笑
      2024/04/07
  • これで日本は変わるかも・・・
    そう思っていたけど,すぐに忘れるのが人間のさがなのか
    それとも日本人の特性なのか。
    忘れちゃいけないものへの警鐘がある。
    私も忘れまい。

著者プロフィール

1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年『夏の終り』で女流文学賞、92年『花に問え』で谷崎純一郎賞、11年『風景』で泉鏡花賞を受賞。2006年、文化勲章を受章。2021年11月、逝去。

「2022年 『瀬戸内寂聴 初期自選エッセイ 美麗ケース入りセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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