- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344424135
感想・レビュー・書評
-
対になっているお話だと思っていたのに違った。
(勝手な思い込みで読んでいたのかな)
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
sideAとsideBで違ったストーリーが読めるのがいい。どちらも面白く、作中の時間軸の中でどこまでがフィクションとしてかかれているのか、混乱したところもあったがどんどん物語に引き込まれた。特にsideAの方が好みで、物語の終わりは号泣だった。
-
最初のふたりのやりとりが恥ずかしく感じたが、次第に物語に引き込まれ一気に読んでしまった。
普段は終わりの解説は読まないのだが、この本に限っては読みたかった。
結末は抜きにして、こんな風に互いを思いやれる夫婦になりたいなと思った。 -
優しい愛に包まれた物語は、触れるとかんたんに弾けます。
(以下抜粋)
○俺が一番好きな作家の旦那に慣れたんだよ。溺愛するでしょ(P.148)
○あたしたちを助けてくれない世間体など知るか。あんたたちも含めて。(P.163) -
sideAとsideBは違う話だけど、二つ合わせて一つの話。
読み進めていくとあーそうなのかーってなる。
難病がテーマですが、読みやすい本です。 -
-
2020/03/28
-
-
確かにSide:Aは魂を揺さぶられる。Side:Bは正直イマイチ...。虚実織り交ぜたモヤモヤさせる展開に辟易。途中まではいい話だったので残念。普通に表裏のストーリーで良かったのではないか。ただ、最期の選択は改めて自分自身で決めようと思える一冊。
-
『書ける側』と『読む側』の男女が紡ぐ切ない物語。
自分の大切な人には自分より長生きしてほしい。傲慢だけど。