- Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344428270
感想・レビュー・書評
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空港で足止めされた人達。この中にテロ犯が!ということでまだ何もわからず上巻終了。
題名からものすごい何かを想像しながら下巻へ。 -
キャスリンのところどころおかしいセリフがおもしろい。
上巻では謎は提示されたけど、登場人物たちについてはまだまだ語られていないところが多そう。
とりあえず上巻での風呂敷の広げかたはおもしろい。下巻でどうなるやら。 -
台風接近の国際空港に、紛れ込んだテロリスト。11人の容疑者が時間制限の中、テロリストを探し出すミッションを課せられます。状況が非日常のため、否が応でも緊張感が高まります。下巻に続く。
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空港でテロリストに疑われ、一室に集められた人々の半日のできごとのお話。
精密で人間とほぼ変わらないアンドロイドやいきなり現れる犬を含め、登場人物それぞれのキャラがたってて、いろいろな視点や見方にたって楽しめる内容。
恩田作品らしいといえばらしいが、最後が若干もやもや感あり。ただ、これはイヤなもやもやではなく、個人的に好きなもやもやで癖になる。。
読了後にワンタン麺が食べたくて、中華屋さんに走ってしまった1冊。 -
国際空港の入管、わけもわからず別室へ連れ込まれる11人。当局との間に入ったのはキャスリン。見た目は人だが……。
当局の要請を受け会話による推理が始まる。互いに一見して持つ印象と話し合う中で持つ印象が変化するのが面白い -
サラッと読める。
オビがうまい。「『蜜蜂と遠雷』恩田陸の、最も、らしい作品」。
沢山の登場人物が出てきては、一つの事件を解決するために拘束される話って今話題の「十二人の〜」(か、名探偵コナンくん)を彷彿とさせるけど、この作品の方が十人を使った掛け合いが上手いなと思った。(作者はどちらも好きです、はい。)
「ドミノ」のハイスピードコメディ感を取って、ちゃんとミステリーですよ。という感じ。
ネタバレ含む感想は下巻にする。 -
先に進むごとに問題がゴロゴロ出てきて、どうなっちゃうの?そして誰なの?!
と気になり下巻に続く✨ -
恩田陸のスピード感ミステリー。ただただ面白くて一気に読める。下巻を読むのが待ちきれない。
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テロリストは一体誰で、どんなことをしようとしているのか、色々な期待が膨らんで面白かった。結末に期待。