- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344430617
作品紹介・あらすじ
たまたまフィンランド人と結婚して子供を産んで、ヘルシンキに暮らすこと早数年。それでも毎日はまだまだ驚きの連続! 異常な程ピクニックやサマーコテージに熱狂したり、意外と離婚大国だったり、衝撃的にコーヒーがおいしくなかったり。「かわいい北欧」のイメージを覆す楽しく面白い習慣に、読むとついつい頰が緩む痛快エッセイ。好評第二弾!
感想・レビュー・書評
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「ほんとはかわいくないフィンランド」続編。
フィンランド人の夫と結婚し、現地に住む著者がフィンランドの本当のところを書いている。
医療と保育園に関してが興味深かった。医療費無料、というけれどその裏には色々な但し書きがあるのだなと。
コーヒーの消費量は世界一だけど別に美味しくはない…とか。笑
でもやはり森と湖に囲まれ、自然体の人が集い、「〜しなきゃいけない」という社会からのプレッシャーが少ない国はいいなぁと思う。行きたい。 -
フィンランド人の男性と結婚し、フィンランド在住の著者によるフィンランドあるあるエッセイ、第二弾。二人の子どもも生まれ、保育園事情なども加わった。その上、コロナである。でも、コロナはあまり深く語っていない。というか、日本より深刻化しなかったのかな?
第三弾もあるらしい。続けて読んでみたい。 -
フィンランドに住んでいる人のフィンランドについて書かれた本
この手のものは数冊読んだことがあるがその中では1番まともかな
フィンランドのこと知りたかったら読むべし
参考になりました -
フィンランドなら住めそう…!
リラックスした雰囲気なのいいですよね。 -
フィンランド生活第二弾!
持ち家の感覚の違いに驚いたり、熊小屋で熊みるとか日本とは違う感じが面白い!
文化の違いをどう受け止めるかで、どこにいても楽しく自分らしく暮らせるんだなと思いました
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前作に引き続き、こちらも面白かった!
不動産事情やコロナ禍での生活等、〝いま〟が描かれていて興味深かった。料理のレシピもあったので作ってみたい。
差別の話は特に興味深く、自分は外国人に対してどのように接しているだろうか?相手はそれをどう受け止めただろうか?と考えた。 -
いつか行きたいフィンランド、生活者の実感が伝わる素敵な作品でした。コロナでも生活は変わらないなんて、羨ましい!政治、政策に透明度があるなんてこと、言ってみたい!遠い国ですが、キラキラ光って見えました。コテージでの過ごし方、職場でのコーヒーブレイクなど、なかなか伝わらない一面も見せてくれて、いい国だなあ、としみじみ思いました。フィンランドで暮らすのに苦労も多かったと思いますが、フィンランド愛が伝わってきます。この本片手にフィンランドの地に降り立てる日を心待ちにします。料理のレシピも付いてて、2倍楽しめます。
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かわいくないと言いながらもフィンランドが好きなのが滲み出ている感じでした。