- Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344811102
感想・レビュー・書評
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【あらすじ】
中学2年生の速水有理は、父親と弟と3人で暮らしていた。やがて3人は父の友人・高宮の家に身を寄せることになるが、そこには有理と同じ歳の怜人という息子がいた。次第に親しくなり、恋に落ちる2人だったが…。怜人との突然の別れと父の失踪から5年後。大学生になった有理は弟の学と2人で慎ましやかな生活を送っていた。そんなある日、怜人と再会するが―。
【感想】
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本の厚みにびびってたけど、納得の内容でした。同人誌で番外編があるみたいで、読んでみたいなー。
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★3.5。想像以上に重くてビックリしつつも、そんなに暗くならず萌え。幼なじみ、再会愛は鉄板!中学生らしい初々しさと熱さも良かったなあ。ちょっと長くてちょっとダレかけたけど、飽きずに読めた。しかし、父世代の方がかなりインパクト強く色々想像を掻き立てられたせいで、そっちの方にちょっと気持ちが持ってかれた。受父、酷い親だけど痛ましかった。最愛の家族のためにやつれていった受父の心の内はいかばかりだったのか…。康広や叔母はちょっと中途半端だったな。
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結構重めな話でした。最後は綺麗なまとまりかた。
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突き抜けないけど、これも好きだな〜。父親たちの哀しい背景があっても優しい気持ちになれる。許せるということは愛だなと。
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せつない