白雨 (幻冬舎ルチル文庫 ま 2-1)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344812116

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    水沢那智の焼菓子店を、夜ひとり訪れる男の子。閉店間際にやってきては必ず「全部」買っていくその子の保護者として現れたのは、水沢のかつての恋人・加賀有隆だった。激しい雷雨にも似たあの日々、いとしさと不安をぶつけ合い、最後には水沢が裏切った恋人―八年前の面影を残しつつ穏やかに微笑む加賀の真意が見えず、心惑う水沢だったが…。

    【感想】

  • 前作『淡雪』はちょっと物足りなさがありましたが、こちらは読み応えがありました。高校時代の真っ直ぐな恋情と哀しい別れ、再会後の燻るような痛み。前作では穏やかなカフェオーナーとしての面しか見えなかった那智の心情が鮮やかに描かれていて、とても良かったです。(2008.09.13読了)

  • 怒涛の青春時代と大人になてからの焦りが読んでて面白かったです。
    ケーキ食べたくなってきますww

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著者プロフィール

1999年にデビュー。「鬼の求婚~桃太郎の受難~」「風神×雷神」「夢詠みかぐや」などを執筆。

「2023年 『魔法遣いは魔王の蜜愛に篭絡される』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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