- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344814295
感想・レビュー・書評
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佳宏は、八年ぶりに幼なじみの平良と再会。
学生時代には友人の透矢、翔太を含めた四人でよく遊んでいた。久しぶりにみんなで集まってゲームをしようとの平良の提案で四人は集まるがそのゲームはマスの指示をリアルに行う人生ゲームで…。
書いてある事を必ず実行しなければならないゲームとか、4人の中で何が正しいのかも麻痺していくのが凄かった。
作った平良にもちろん何かしらの意図があるのは分かってはいたけれどどう進めていくのかが読み応えあり良かった。
佳宏の葛藤が苦しく、そして翔太の変貌とかに驚きながらゲームを終えた4人。
ゲームを考えた平良へ真意を問いただしてしっかりとお互い気持ちを伝え合い恋人同士となれホッとしました。
最後に平良が「ゲームを思いついたんだ」はゾクッとしたけどね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
途中から魂胆は読めるのに、なかなか進まないのが歯がゆくてそれが面白かった。
でも再読はないかな? -
先に同人誌を読んでいたので、一体本編はどんなすごい話なんだろうかとドキドキでしたが面白かったです(^O^)幼馴染み4人で始めるリアル人生ゲーム、メインは平良とヒロなんですが、この二人が可愛い。でも透矢と翔太も気になりますね。また同人誌読み返そう。
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夜行さんらしい、ひどい話ですが、愛があるなら大丈夫、たいてい許す。
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マスの指示をリアルに行う人生ゲームを開始した4人。シールで隠されているゲームのマスにはとんでもない指示が隠されていて――!?
出版社より -
★3.5。なかなか面白かったので、どうせなら佳宏総受のガチ4Pが見たかった!攻でも通用しそうな切れ長&黒髪の容姿で女々しさと縁遠い性格の佳宏が、童顔&チビという典型的な総受キャラの翔太にまで攻められるという倒錯感に萌えました。翔太とは対称的に、プライドの高い佳宏が最後まで恥じらいを捨てなかった所も良かった。2P+2Pな感じだったけど、あの後はぜひガチ4Pのゲームをして欲しい。リバもアリ。キャラの掘り下げも物足りずゲーム自体はイマイチ乗り切れなかったけど、後半の総受展開で萌え浮上。
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「ヒロがしたいなら後で入れてもいいよ」
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8年ぶりに再会した4人の幼馴染がゲームに興じて…と言う導入部分はミステリっぽくて掴みがまず好みなのだが、それから、ゲームの内容にホラー的な恐ろしさが加わり、それに伴ってゲームに関わる事で4人の人間の心理面がエゴを剥き出しにする感じが醍醐味なこの作品。加え、トーヤと翔太、平良と佳宏の関係を肉感的なものへ誘う為のゲームなんだろうな、と最初の頃に気付いてしまうんだが、気付いてしまっても逆に「どう言う風にそこへ持って行くのか」と言うわくわく感があり、私的にとても大好物な話の展開で一気に読めた。更に、エロ部分が「そのくらいやってくれると嬉しいけど」ってとこまで持って行ってくれるので、非常に読み応えあった。☆が4なのは、ある程度予定調和的に進んだ、と言う意味合いで。予定調和をどう調理するか、と言う部分で十分楽しめたので、これは面白い作品だ!!想定内をどう描くか、と言う楽しみ方がしたい人にはタマランかも。
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幼なじみ4人が自前の人生ゲームをリアルで行うお話。
本当に婚約破棄したり、東南アジアに学校を建てたり、プール付きの家を建てたり。
金持ちの道楽なゲームなんだけど、後半にあやしい展開に。
キスをするから始まり、だんだんキワドイ指令が次々と出てきて・・・。
2カップルだけどどっちも受は身体が先で気持ちが後な感じですが。最後はちょっと乱交気味。
この人の話はエッチがくどいな~