- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344819498
感想・レビュー・書評
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仕事以外のことは心配になるほど興味がない姫谷。天見と出会ってから、天見のことや自分の気持ちが理解できずに戸惑う姿が可愛い。そんな「普通の人」と違う行動や考え方をしてる姫谷に戸惑いながらも、気になって仕方がない天見も見ていて楽しかった。すれ違いや誤解が多く起きそうな2人だけど、ちゃんと話し合って一緒に生きていって欲しいな。と思った。
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よかった〜。天然姫谷可愛すぎる。
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全体的にはバランスよくまとまったきれいなお話かと。
あまりに浮世離れした受けによる色気のないエチシーンがちょっと笑えた。 -
後半の、景が恋を自覚していろいろいっぱいいっぱいなのがとっても萌えました。
お互いの気持ちに温度差があるとお互いに勘違いしているところとか。この辺は王道でしたが前半の景を考えるとすごく感慨深い。
石上と流聖もいい味だしてました。普段は仲が悪いくせに景のことになるととたんにいいコンビネーションを発揮(笑)
ただ、いろいろと設定を生かしきれていないかなぁという印象も。 -
法医学教室の院生・天見は、メス捌きは完璧だが生活能力のまるでない美貌の持ち主・姫谷景のことが気になって…!?
(出版社より) -
法医学研究室の大学院生×一見クールビューティーな31歳法医学者。舞台が舞台だけにサスペンスかと思ったら、意外にコミカルな話で拍子抜け。でも、クール美人かと思われた姫谷がとんでもなく天然マイペースな不思議ちゃんだったのがツボでした。
最初から姫谷の周囲をはばからない直截的な性的表現が際立っているのです。31年間恋愛にも女にも興味がなかったと、堂々みんなの前で言い切ってしまう姫谷は、DTを恥とも思ってない天然さが愛すべきキャラ。かぐや姫のイメージと作者さんは言っておられますが、そういう意味では妖精サンに近い存在です。
そんな姫谷に何かと世話を焼く石上と阿部。傍目からみても二人が彼にメロメロであるのはまるわかり。そして、悠月もそんな姫谷のことがどんどん気になるようになっていきます。
姫谷の言動が本当に面白くて、何度も笑わせてもらいました。
ただ、その天然なダイレクト表現の面白さに乗っかりすぎて、二人が好意を感じて、恋人同士になっても良いと思うまでの感情の変化の掘り下げ方が少し不足していたような。
なんか、もやもやするんです。カルビだけで男が男を好きになるとは思えないし。姫谷が、興味のなかった恋やHに目覚めたきっかけがなんだったのか、ちょっとボヤけてしまっていて物足りなさを感じるのです。
悠月も教授たちに刺激されて姫谷に興味を持っただけと、受け止められかねません。最後に出てくる悠月の過去をもっと姫谷への想いに上手く絡めて伏線的に描いてくれた方がよかった。その設定があまりに突飛な感じで、せっかくのコミカルな味がどんより重くなったのもマイナスに感じます。
多分そのあたりが原因で今ひとつ印象が散漫になっているかも。
ただ、登場人物は姫谷にしろ、悠月にしろ、好感持てたし、読後感も不思議とよかったんですよね…
まっさらDTに、年下強引言葉攻めというシチュも好みでした。 -
ぶっ飛びキャラの受けが可愛いラブコメ。