- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344825031
作品紹介・あらすじ
理央の赴任先は学生の居着かない研究室だった。その主・桐原准教授の生活能力の無さに呆れつつ惨状を見過ごせず、理央が世話を焼くはめに。なりゆきで研究室同様に魔窟と化した桐原の自宅まで磨き上げた理央は、風情ある家に惹かれて桐原の命令めいた申し出を受け入れ、同居生活を開始-ある朝、傍若無人な桐原がふと纏った色香によろめいて…。
感想・レビュー・書評
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なんとなく読まずに放置してましたが、読んでみると美形の理央がなんだかんだとだらしない?傲慢な桐原になにかと振り回されているというか、うまく転がされてる感じが面白かったです。無駄美貌を持った研究者二人の話。
帰国して事情により桐原研究室で働くようになった理央だったが、その汚さにすっかり掃除夫状態。研究室も家までお掃除。なんだかんだと気難しい桐原と接するうちに取り込まれちゃう感じです。
でも最後あたりはすっかりバカップルになってて・・・・・・・・・・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んで振り返るほど味が出てくる気がする作品。
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準教授×助手
女王様受けかと思ったら意外に世話焼き受け。 -
キュンです。ラブラブばかっぷるぶりが笑える。研究室のみなさんは気の毒だけど。「秘密より強引」のスピンオフ。
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前作のスピンオフという事で声のみの出演だった理央のお話でした。会話がぽんぽんと楽しかったですね。結構珍しい感じの受でした。見た目もそうだけれど、記載的には二人とも180以上の体格なのですが、挿絵を見る分には全然ビジュアル的にはOK。 性格的にもあっさりというかスパッとしている理央に好感が持てました。 桐原はもう駄目駄目というより、何か大きなものが欠落して要る感じです。 恋愛的には理央が桐原に振り回されているように見えて実は桐原が振り回されていたっていう展開が面白かったです。