- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344828155
作品紹介・あらすじ
"なんでも屋・アノニム"で働く笹塚健児は、四つ年上のカフェ&デリの雇われ店長・芳野和以とセフレの関係。元モデルで派手な美形の和以は"アノニム"所長の義弟だったが、それを知らず健児は誘われ関係を持った。ある日和以より護衛と調査の依頼が。彼の家から盗聴器を見つけたことで、健児は仕方なく和以を自宅へ匿い、同居生活を始めるが!?-。
感想・レビュー・書評
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『心臓がふかく爆ぜている』
『静かにことばは揺れている』 スピンオフ
『爪先にあまく満ちている』 スピンオフ
⇒『吐息はやさしく支配する』 スピンオフ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
受けが高飛車かと思いきや甘えただった。
健児の過保護っぷりもなかなか良いかと思う。
好きな一冊。 -
このシリーズでは一番好き♥
なんでも屋の強面イケメン×元モデルの年上カフェ店員。
どっちもモテるのでスレてて、だからこそ本気との境目でぐらぐらする話。
視点は攻。
セフレの受に「ストーカー被害を受けている」と依頼され、攻がしぶしぶ腰を上げてみればストーカーは一人じゃないし、受はつねに攻がいる状況を楽しんでいるしで攻がイライラ・・・。
イライラとムラムラに振り回される攻が、自身のメンツにかけて強い意志でムラムラをねじ伏せ、純情ビッチな受に主導権もってかれないよう奮闘する様が笑えます♪
受も好意を伝える素直さを、エロでからかう方法でしか攻に伝えられないなかなかの不器用さで、ツン×ツンなふたりからデレ×デレになるそのギリギリを最後までお楽しみいただけます♥
グリーン・レヴェリーシリーズ(2013年現在4冊刊)
1.「心臓がふかく爆ぜている」
2.「静かにことばは揺れている」
3.「爪先にあまく満ちている」
4.「吐息はやさしく支配する」 -
受の過去とかそこそこ大変そうだけど、キャラのおかげであんまり暗くならず読めたのでよかったです。一連のシリーズの中で一番好きかもしれないと思いました。
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グリーン・レヴェリーシリーズ第4作。
『爪先にあまく満ちている』スピンオフ。
攻め:なんでも屋・笹塚健児
受け:カフェ店長・芳野和以
身体だけの関係になった相手からストーカーされているので調べて欲しいと勤めている事務所に依頼が入り、知ろうとしていたかった受け・和以の過去などを聞かされることに戸惑う攻め・健児。
エロくて面白かった。
やっぱり読ませる作家さん。時に言い回しが巧妙で鼻につく場面もあるけれど、そこも個性。
今回もそれなりにやっかいな過去を持つ美人な受けがストーカーされていて大変だった。折り込み済みではあったけど。
ビッチな美人受けは好きなので前作の寛×來可のカプよりこっちの方が好き。
エチ場面も長くてごちそうさまでした。 -
ストーカーの件、最後の最後まで引っ張った割にはあっさり(^0^;)
くっついてからのイチャイチャも読めて満足だお
シリーズ読み返すか… -
グリーンレヴェリーシリーズ最新刊なんですが、前作までとは打って変わって雰囲気もキャラも背景もガラリと変わりましたね。 主人公にちょっとした闇があるっていうのはあまり変わりがないんだろうけれど、明るいんですよね。なのでしっとりという感じではないです。でも面白かったです。