蝶は夜に囚われる (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344832527

感想・レビュー・書評

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  • ドラマを見ているようでとても面白かったです。受けの青伊は確かに壮絶な人生で読み物として楽しむ感じだったけど、結局?純粋な恋のお話で、最後まで面白く読めました。

  • 御堂先生いつもライト系の話を書くイメージが有るんですが、この話はかなりダーク。刑事物とかって結構事件がメインで愛は継ぎ足しって感じであんまり好きじゃないんですが、この話は高校の時に知り合った受け(青伊)を探すためだけに刑事になったという内容に惹かれて購入。一気に読んでしまいました。
    とにかく青伊がかなりひどい目に合います。
    小さい頃から親に蔑まれ母親の愛人に小学生の頃にバージンを奪われ、その内売りをさせられるようになる。でも頑張れるのはただ、母親の笑顔が見れるから。お金を持って行くと喜ぶ母親。その内母親自ら売春を斡旋するようになり、それが日常化していく。
    高校の時、編入してきた攻め(狩野)と出会い恋をする。しかし、それも短い間。学校でも売りをしていた青伊だが、狩野との出会いで売りが出来なくなり、それを怒った母の愛人(ヤクザ)が狩野を狙うが逆に半殺しにあい、報復すると息巻いて…それを収めるためにヤクザの組長に自分を買ってくれと申し出て、狩野の前から姿を消す。…
    まあ,こんな感じでヤラれまくりで薬を打たれたり、かなりハードな内容になっています。母親との確執もあり。
    なかなか読み応えのある内容ですが、もう2人はお互い好きで、それがあったから今まで耐えてこられた。って設定がまた良くて。
    もしかしたらスピンオフもあるかもの内容です。
    脇キャラもイイ味出していました!

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