- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344833432
作品紹介・あらすじ
バーテンダー見習いの隼人は、両親の離婚により中学の頃から双子の弟・大和と二人きりで生活してきた。奔放な大和の面倒を見られるのは自分だけと信じて疑わない隼人だが、大和をナンパしてきた建築士の男・京介と触れ合ううちに、実は自分の方こそが弟に依存していたのだと気づき、動揺と寂しさを感じる。やがて京介もそんな隼人に惹かれて…?
感想・レビュー・書評
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明るくて奔放で頭のいい双子の弟が、大切で、自分のアイデンティティーで、弟の世話をやけなければ自分は空っぽである。
そんな隼人くんが、「自分」に目を向け、自分を大切にするようになるには実はまだかかるんじゃないかなと思う。京介さんみたいなあまあま、大好物!なんだけど、それを受け取る素地がまだ隼人くんにない。少しずつ、甘えることができるようになってほしいし、その過程を読みたいなぁ。
バレンタインのマスター、斉木さんの恋や、双子の弟である大和くんのそれからや、これまでの思いも知りたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カクテル、バーテンダー由来エピソードや建築設計ウンチクがたまんない知識系。カップルもだもだがかすむくらい楽しいんだよなぁ・・シェリー酒だいすき♡(酒かよ・・)橋本あおいセンセの漫画でもカクテルミーニングが口説きになってたけど、飲めないと恋が始まらない!
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建築士×バーテンダー
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めちゃめちゃキュンキュンした。隼人幸せになってほしい。大和の話も読みたい。
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後半だだ甘になっていくのですが、玄上氏なので何かどんでん返ったりしないかびくびくしながら読み進めました。が、そんなことはなく不思議な気持ちに。玄上氏がこんなにだだあまだなんて!