泡沫の恋に溺れ (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
3.62
  • (2)
  • (4)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 34
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344833791

作品紹介・あらすじ

幼い頃の記憶がない夕希は、養父母の海外出張を機に、縁あって弁護士の高倉と同居することに。優しい養父母に大切にされながらも、自分の居場所を失うことを恐れ、どんな時でも笑顔を振りまく夕希。そんな夕希の振る舞いに、何故か高倉は最初から訝しげな視線を向けてくる。彼との生活の中で、次第に本当の自分を出せるようになる夕希だったが!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 弁護士・高倉✕幼い頃の記憶がない・夕希。サスペンス風味に展開していくのも面白かったですが、解決へ向かう部分があれよあれよという感じで性急だったように感じた。受の一生懸命で健気で過去ありな感じは杉原さんらしいw でも今回の攻は最初から溺愛系じゃなかったのがちょっと残念だったかも… 後半に行くにつれダダ漏れてきましたが。面白かったけど盛り上がりにかけたかな。脇の北上と望は出来上がってるんですよね~、読んでみたいです。

  • 初読みの作家さん。

    お話が丁寧で読みやすかった。
    受け視点で、いまいち攻めの気持ちがはっきりしないままくっついたのでちょっと腑に落ちない点もいくつかあるけれど、全体的に良かった!
    受けが記憶喪失で居場所をなくさないために自分を抑えて生きる様が攻めにはイラつくっていうのも説明なければ、いい大人が・・・ってなるけど。
    恋愛だけじゃなく、攻めの人格とか周りの人の葛藤とか。あとは事件要素も含まれててなかなか読みごたえはあったけど、エロはそんなにない。
    また時間置いたら再読してみよう。

全3件中 1 - 3件を表示

杉原朱紀の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×