キラキラセブン (バーズコミックス スペシャル)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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本棚登録 : 53
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784344839540

感想・レビュー・書評

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  • ARUKUさんの『キラキラセブン』はBLくくりじゃなかったんだ!!webでしか読めなかった『マイガール』が収録されてて涙が出る程嬉しかった…BLじゃなくても、ARUKUさんの世界観がきちんと表現されてる。理不尽に虐げられる人が生まれている社会のひずみを見続ける人なんだなぁ…
    原作側に回ったり…何か色々あるのかな、この人も筆を折ってしまうのではないか…と私の個人的な憶測でハラハラしてたりしたが、私が未だBLと言うジャンルから完全撤廃してないのはARUKUさんの『マイガール』の様な作品を読みたいからで、繋とめてくれる作家さんの一人であるのは間違いない。『ハスネサイコロジー』が中間地点、と思っているのは読者の私の勝手で、作者にはそんな意識が全くないかもしれないので、読者の思い込みと言う事で。ただ『マイガール』を描いてくれた事が飛び上がるほど嬉しかったと言う事。ARUKUさんのどこでもない場所の話が凄い好きなの!!
    紙媒体でずっと読みたい作家さん。

  • 不思議な世界観。登場人物たちを変えて語られる7つの短編集。共通しているのは、みなどこか歪でグロテスクでそしてハートフル。これほど傾向の異なる話を、ひとつの本として捉えるのは難しいけど、あえて言うなら、どの話もキャラクターそれぞれの“キラキラ”が語られている。“キラキラ”とは美しさや清冽さ輝き、どれにもとれるけど個人的には希望を推したい。どの話にも希望があった。
    読むきっかけにもなった『マイガール』がやっぱり好き。二人の逃避行の一コマが口絵にあって嬉しかった。ちゃんとモップみたいな小動物つき。『インソムニア』視点が優しくて好き。意外な展開『レインキャット』など。
    強い女性や美しい男、架空の生き物。カテゴリにとらわれない不思議なストーリーに綴られる希望と、そして、つかめない何かに惹かれる。またこの人の本を読んでみたい。

  • タイトルからの予想では、楽しい話がたくさんなのかと思ってた。
    キラキラした話が七話って。


    結構重い話が多い。

    最後の二つがお気に入りかな。

  • ARUKU先生の少し不思議話話集。めっちゃ良かったー。どの話もいいんだけど、猫の話が1番好き。何回読んでもいいわぁ。

  • BLコーナーにあったからBLだと。
    短編集。不思議な話などなど、なかなかよかったです。SFのショートショートを読んだ気分かも。

  • ARUKUさんをBLのコーナーではない所で発見。短編集でした。どの話も面白い。「マイガール」がやはり好き。

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