- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344843196
感想・レビュー・書評
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SFファンタジーテイストなお話。
オオサンショウウオの見た目でも、青かわいい。
異種族間恋愛、ちゃんとハッピーエンドでした。 -
いや、とても感動してしまった!よかった!!
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自分のことを後回しにして周りのことばかり考えてしまう青と正人の話。人間ではない、嫌われものの魔物であるという大きな秘密を持ちながら、なんとか正人と一緒にいたい、役に立ちたい。と思っている青。応援はしたくなるけど、自分のことも大切にして欲しい。と、もどかしくもなる。そんな青も自分を抑えてしまいがちな正人も少しずつでも「言いたいこと」「やりたいこと」が言えるようになってきたのが嬉しい。2人がこんな性格だからこそ、優しい人たちが周りに集まってきたのだと思うけど。
魔物の姿の青もどんどん可愛く見えてくる。2人がじゃれているのを見るのがほのぼのして楽しかった。 -
とても綺麗でとても優しい物語。綺麗すぎて優しすぎて…自分にはとにかく眩しすぎました。
子供の頃の切ない別れから一転、再会後のトントン拍子がハマれなかった理由かも。こんなに簡単に話が進んでいいものか。障害になりそうないくつかの案件も、記号として出てきただけでそんなに深刻じゃなかったし。
悲しかったり、受が少しでも酷い目に合うのがダメな人にはいいかも。
ともすれば、ご都合主義という言葉がぴたりとハマるこの物語。好きな人はすごく好きなんだろうなーと思う。
個人的に乗れなかった自分でも、寿命問題のすり合わせは納得でした。テクノサマタさんの挿絵は癒し。