片恋のスピカ (幻冬舎ルチル文庫)

著者 : 中庭みかな

• 幻冬舎コミックス (2019年4月17日発売)

感想・レビュー・書評

[ayan2014さんの感想 · 2021年2月11日]

紙を読みかけで挫折してましたが電子版で読了。
途中もたもたしていてイラッとしてました。笑
最後はふんわり温かな話でした。

[katherineさんの感想 · 2019年10月4日]

繊細な主人公たちが織りなす物語。
中庭先生の世界観に浸れます。
イラストも素敵です。

[shirotae16さんの感想 · 2019年7月21日]

良かった。トラウマから人間関係に臆病になっていた受が、攻に恋をしゆるやかに近づいていく。
ひたむきな受の恋情が語られる中、攻から受への想いも所々垣間見ることができて、冷たい水が温かくなっていく様を見ているような感覚で心地良かったです。
作家さんの、ちょっとした温かさや美しさを感じられる文章がとても好き。それらが感じられたお話でした。

[yuzukonさんの感想 · 2019年5月11日]

心に傷を負ってきたふたりが関係を深めていく様子が、とても優しく繊細に描かれていて、切なく温かく心に染み込みます。読めてよかった。

[hitsujimaruさんの感想 · 2019年5月5日]

しみじみゆっくり読んでたのに、読み終わってしまった。もしかしたら前にも同じ感想を言ったかもしれないけど、少し春めいてきた日の、しとしと静かな雨、みたいな。みかな先生のお話はそんな感じがする。優しい湿度っていうか。
乙矢も柊悟さんも、「愛したい」人なんだなぁって思う……お互い過去に傷ついてきて臆病になってるけど、愛されたいとねだるよりも、誰かを愛したい、愛を注ぎたい、と心の底で切望してるように見える。乙矢くん視点で透けて見える柊悟さんの気持ちにニヤニヤ。後半の柊悟さん視点で、飄々としてるようで意外と水面下で足ばたつかせてる柊悟さんの心中にニヤニヤ。
切ないけど、甘い✨待ってたみかな先生(≧∇≦)って感じのお話。表紙の青もすごく綺麗❤️