獣王陛下と砂かぶりの花嫁 (バーズコミックス ルチルコレクション)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
4.17
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  • (1)
本棚登録 : 109
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344848573

作品紹介・あらすじ

奴隷商人に殺されそうになったところを、雪豹の獣王陛下に助けられた”砂かぶり”。
一族の皆とは毛色が違うため居場所がなかった砂かぶりを、王様は「運命の番」だと言い、きれいな服を贈り、ふかふかのベッドで寝かせ、食べ残しではない美味しいご飯を食べさせてくれる。
さらに、王様は砂かぶりに「紅藍」という素敵な名前まで付けてくれた。嬉しくて王様の役に立ちたいと思う紅藍。
でも、紅藍は「番」がどんなものかよくわからなくて……。

感想・レビュー・書評

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  • モフ耳モフモフシッポ最高。

    読後感は、雰囲気の柔らかさや御伽噺感から岩本ナオ先生の「金の国 水の国」を思い出しました。


    かわいいねこちゃん(*´∇`*)

  • 一般人はケモミミ、王族が獣人です。線が細くてきれい。王様は人間姿にもなれます。獣人のままでいいのになぁ(察してください)。

  • 総合評価:★4.0
    小石川あお先生の作品は「食べないの?おおかみさん。」が個人的にとても好きだったので今回も期待して読みましたが、今回も最後まで楽しく読ませていただきました。
    エロは最後の方にちょこっとあるだけなのでエロを目当てにすると少し物足りないかもですが、その分ストーリーや世界観はしっかりしているといった印象でした。
    また、シリアス要素もそれほどなく全体的に優しい雰囲気漂う作品で、最後に誰も悲しい思いをする人がいなかったのが良かったですね。まさにおとぎ話のようなハッピーエンドで満足です。疲れた日にはこういうBLが丁度良いですね(*^^*)

  • 神獣と呼ばれる獣王(雪豹)×運命の番として保護された狐。
    童話調の婚姻譚。

    厳格な王と好奇心はあるけど気弱な狐、といった雰囲気から段々可愛い&可愛いになり、気づけば飼い主と猫ちゃんになっていて面白ほっこりな様がが小石川さんの作品の好きなところの一つです。
    後半の方の紅藍のお耳がリアルな厚みとふわふわ感があり、狐顔タイプの柴を飼っていたことがある身としては触りたさMAXのかなり最高仕様でした。触れた方の耳だけぱたぱたするのも、犬猫飼いの好きポイント。
    モノクロのコミックスなのに、あたたかい色味を感じる場面も多く、国の豊かさが伝わってくるようなのも良かったです。
    ねこじゃらしシーンが可愛くてお気に入りです。

    電子・honto特典はどちらもそれぞれ、猫ちゃんあるあるな陛下が読めます。

  • お伽噺風な構成で優等生なBLでございました。泣けました。
    オメガバではないけど“運命の番”とか発情期とかの設定はあり。

    雪豹の獣王陛下×狐? 王様がねこちゃんでかわいい。二人ともお幸せに。

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