快楽なくして何が人生 (幻冬舎新書 た 2-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344980105

感想・レビュー・書評

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  • 官能小説の第一人者、そしてピンク映画製作「鬼プロ」を設立した、団鬼六の著書。
    まず男を引きつける題名、そして著者がSM小説の文豪ということで、思わず買った本。
    でも感想を書こうと、再びこの本を手に取ってみたが、感想が思いつかない。
    という事は、自分には合わない種類の本だったのでしょう。

  • 好きなように生きるということ。

  • 半生記?人生記?どう言うんだろう?あ、自伝か。
    時系列的に前後するエピソードもありちょっと混乱するかも。
    しかし内容的には独自の考えを貫き通しており嫌悪感を持つ方もおられるだろうが「そういう人」と割り切れるならば、そして共感できる人であれば面白い。

    自分的には「女の源泉」という表記に感動したので4

  • 110618 電子書籍再購入 読了

  • [ 内容 ]
    真面目くさって一生懸命働いたって、この世は夢のようなものだ、遊べ、遊べ―快楽の追求こそ人間の本性にかなった生き方なのだから。
    だが、自分がこれまでに得た快楽は、はたして本物だったのか?
    男にとって本物の女とは何か?
    そしてセックスとは?
    末期の腎不全を患いながらも、唯一の延命策である人工透析を拒否するSM文豪・団鬼六が、破滅的快楽の境地へと向かう!
    死を目前にして、人生の価値を問い直す、現代社会への痛切なメッセージ。

    [ 目次 ]
    第1章 透析拒否
    第2章 快楽教団の構想
    第3章 怠惰・放蕩は遺伝
    第4章 変質者第一号
    第5章 女性の純潔と魔性
    第6章 不倫天国と愛人論
    第7章 放蕩人生
    第8章 転落もまた楽しからずや
    第9章 三年周期
    第10章 堕落の美学

    [ POP ]


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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 抱腹絶倒。面白かった。
    団鬼六の小説の方は、まだ読んだことがないのだけれど。

  • ◆もう少しエグい話を聞きたかった。それ程快楽を追求しているエピソードが無かった様に思う。

    ◇一期は夢よ、ただ狂え4

  • SM文豪の半生。
    父親のしょうもなさに同情。
    満足度7

  • すげー!
    わけわからん!
    人生好きなように生きたらいい!
    著者にとってああいう生き方が自然だったのでしょう!

  • 2010年9冊目

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著者プロフィール

団 鬼六(だん・おにろく):1931年滋賀県彦根市生まれ。57年、文藝春秋「オール讀物」新人杯に「親子丼」で入選。執筆活動に入り、SM官能小説の第一人者となる。89年に断筆宣言。95年『真剣師 小池重明』で執筆再開。代表作に『花と蛇』『不貞の季節』『美少年』『落日の譜――雁金準一物語』『死んでたまるか――団鬼六自伝エッセイ』『一期は夢よ、ただ狂え』、秘書を務めた長女・黒岩由起子との共著『手術は、しません――父と娘の「ガン闘病」450日』ほか小説・エッセイ・評伝等著書多数。2011年逝去。

「2024年 『大穴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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