快楽なくして何が人生 (幻冬舎新書 た 2-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344980105

感想・レビュー・書評

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  • SM作家団鬼六先生の自叙伝です。

    快楽主義のススメを説く、あるいは本物の快楽とは何かを問うものかと思ったら前述の通り自叙伝だったので肩透かしでした。
    小説は読んだ事が無いのですが、好奇心旺盛で女性の謎に惹かれ追い求めた方なのだと思いました。
    女性の割り切りの良さを再確認できたのが収穫でしょうか。
    (女性は妊娠期限があるので引きずるヒマがない)

    ちなみに、際どいエロ描写はありません。残念ながら(?)

  • かわいいおじいちゃんだ…。

  • 痛快愉快うふふふふ。こんな年のとり方をしたい。宇野千代と通じるな、かっちいいお年寄り!

  • 破天荒な生き様の感じで始まったし、それを強調したい様だけど、その裏には意外と真面目に生きている様に感じるところが垣間見えた。

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著者プロフィール

団 鬼六(だん・おにろく):1931年滋賀県彦根市生まれ。57年、文藝春秋「オール讀物」新人杯に「親子丼」で入選。執筆活動に入り、SM官能小説の第一人者となる。89年に断筆宣言。95年『真剣師 小池重明』で執筆再開。代表作に『花と蛇』『不貞の季節』『美少年』『落日の譜――雁金準一物語』『死んでたまるか――団鬼六自伝エッセイ』『一期は夢よ、ただ狂え』、秘書を務めた長女・黒岩由起子との共著『手術は、しません――父と娘の「ガン闘病」450日』ほか小説・エッセイ・評伝等著書多数。2011年逝去。

「2024年 『大穴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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