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- Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344980242
感想・レビュー・書評
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裁判官は自分の出世のために軽い判決を書いたりするという。
また、裁判員制度はやめるべきだという。なぜなら法律の知識のない人に正しい判断ができるはずがなく、法律のプロである裁判官こそが正しい判断ができるからという。
この二つの主張が矛盾する事は火を見るより明らかである。
著者の主張は疑問に感じるところが多い。問題意識の共有のために読むのにはいいかも。あと専門用語がちらほら出てくるので、法律を学んだことない人には違和感のある文章かもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
横浜地裁を昨年退官した元判事が?告発?しているそうだが、アマゾンの書評では、主張が支離滅裂で、個人的な恨みをぶつけたような気がするという感想が寄せられていた。裁判官制度発足も近く、裁判ものが続々と出版されているが、読むのに結構時間がかかるし、正しい知識を身につける必要があるので、怪しい情報はフィルタリングしたいものだ。果たしてこの本の評価はどうなるんだろう。もう少し様子を見たい。
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元裁判官の書き下ろし2
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現在の司法制度、そして今後迎える裁判員制度を踏まえて、問題点が書かれている。ただ、著者自身の思い込みや個人的な意見があまりにも強く反映されている部分も少なくない。