- Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344980440
作品紹介・あらすじ
「働く意味がわからない」「仕事の疑問をどう聞けばいいのかわからない」「正社員として働くメリットがわからない」など、若者たちは、上司や親たちでは理解できない悩みで苦しんでいる。そんな20代、30代を叱咤激励しても、離職率は増すばかり。本書は、様々な就職問題に積極的に取り組んでいるカリスマ・キャリアカウンセラーが、「働く悩み」について具体的にアドバイスする。若者の心理を理解できずに苦しんでいる親や上司必読の書。
感想・レビュー・書評
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永遠のテーマ
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働くことへの戸惑いは誰にでもある。
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就職活動
就職に関して、学生・親の両者の意見を書いているので、分かり易かった。
就職活動は、孤独、焦り、苛立ちなど期間が長くなるほど辛いもの…。
働くことを通じて、自分がどのように生きたいのか/現実を見て夢を諦めるかなど様々な選択をしていく。
メディアや雑誌には成功例ばかりが並ぶため、漠然とした不安感がある。
働くという型はあると思うが、その一点だけではなく、様々な部分で自分を上手く出せる場所があるといいなと思う。
面接ではエピソードも一つの目安にはなるが、その話を通じて相手の人柄や人物像が見たいはず。
なので、面接はキーワードだけ押さえて、面接官とのキャッチボール(双方向のコミュニケーション)を意識したい。 -
展示期間終了後の配架場所は、シラバスコーナー(3階) 請求記号 366.04//Ko39
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やめてしまった人間からすると耳が痛い言葉が並ぶ。
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就職することの意味が見出せない人は、とりあえず第二章だけでも読んでおくといいかもしれない。
そこらへんの就職課で教えてくれるようなことは書いてあると思う。 -
キャリアカウンセラー小島貴子氏が、新聞紙上で掲載していた一問一答をまとめたもの。全体として、若い人からの「働くこと」に関する悩みに答える形になっている。
ある機会に氏の講演を聴き、その暖かさ・わかりやすさ・説得力に感銘を受けてすぐに買ってしまった本である。全編を読んでみても、その印象に変わりはない。本の中にも書いてあるように、こういう大人が必要なのだと思う。
その一方で、こういう「本」が必要になってしまう世の中のというのはちょっと寂しいような気がする。本ではなくて、身近な人がこういう相談に乗れるのが、本来の社会の姿ではないだろうか。
ひとつひとつの回答が実に誠意にあふれていて、思わず「うんうん」とうなずいてしまうようなものなのだけど、一冊の本になってずっと読んでいくのはちょっと苦しかった。実際新聞連載のような形で、毎日ちょっとずつ読んでいるようなのが一番心にしみるように思う。
2007/10/24 -
仕事には好きの前に基本的な責任が発生する。
自信を持つことは新しいことに挑戦するとき、大切な拠り所となってくれます。
仕事に立ち向かう姿勢を見せよう。
大学の就職課は強い味方。
仕事というのは積み重ねた結果、新しいものが生まれてくれる面白さがある。 -
最近、働く意味がわからないという若者が増えている一方です。そうですね~仕事上のストレス、上司からのストレスなどに耐えられなく離職率も増えていく一方です。ただ、生活するために仕事はやるざるおえないという心理では働いている楽しさ、働いている意味を感じられるわけがないと思います。働いているということは本当に幸せなことだと思います。先進国の日本でもおおぜいの失業者がいます。その中、仕事があるということは感謝しながら仕事をやらなければならないと思います。仕事というのは決して楽しいことではないと思います。しかし、仕事の終わった後の達成感を感じられるときが仕事の楽しさではないでしょうか?