- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344981263
感想・レビュー・書評
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すこし過激なタイトルだが、パソコンを使わない理由は、手書きすると脳が活性化されて記憶でき、パソコンでは活性化されないので頭に残らず仕事に生かせないというものとのこと。個人的には賛成するが、パソコンの利便性をあまり書いていないので反対意見の人も多いと思う。
この本にノートの書き方は具体的には書いていないので、それを期待する人には不向きな本である。イラストがあると変わるのだが。
作家等の日記について記述している章があるが、これは不要と思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ノートの書き方について具体的なものを求めて読み始めると異なる印象を抱くかもしれない。ノートを書く心構えや手書きの良さに重きをおいて纏められている。
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デジタル作業が多くなった今こそ「手書き」で書け!書いたものは自分のものになる。
作家も過去の文豪も白紙の原稿用紙から名作を生み出したひとはいない。
日常生活で浮かんできたアイデアをすかさず「メモ」し、それを文章化し、下書きし、推敲を重ねて作品を生み出した。
キーボード入力じゃなく、コピペじゃなく、手で書くこと。それは自分の体と脳を使って自分の中に刻む行為だ。
書くことは、可視化して自分に刻むこと。
せっかくの人生、ちゃんと刻んで生きたいね。
なぜ何度も作るクックパッドのレシピが覚えられないのか、の答えをもらった。記憶力の問題もあるだろうけど脳を使ってないからなのね。 -
アナログでの記入というのが如何に頭を使うか。Digitalとは違う効用があるようだ。
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クラウド関連の本を数冊読んだ後で、敢えてその内容と相反するようなアナログのすすめみたいな本を読んでみました。
デジタル全盛にも関わらず、メモやノート、手帳などのアナログツールの活用の重要性を謳っております。
頭を使って何かを考えたり、アイデアを考える時は、何といってもアナログですよね。 -
「『知』の手書きノート作り」という副題が付いているように、ノート術の本である。
ノート術の本がちょうど流行していたころに出版されている。(2009年)
単なる便乗本ではなくて、古今東西の著名人のノートを紹介するなど、一種の研究と見れば違った読み方ができる。
正確には「ノート術」の方法論というよりも、効果分析論とでも言えばよいだろうか。
色々と読んだせいか、大して目新しい情報はなかった。 -
キーボードを打つよりも、手書きで文字を書くことでより脳に情報が定着するんでしょうねー。
確かに、PCばっかりだと、どんどん漢字を忘れていく。。。 -
ノート・日記の読み手は自分である。書いて、そして、読むことを楽しむようにする。
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メモをとってノートをおこせ。
メモはその時の記憶の手助けなようなもので、
キーワードだけだったりして後から見てもわからないもの。
ノートは後でもわかる文章になっていること。
ノートを作ること=字を書くことで、記憶に刷り込まれ、
文章ひとつも考えながら書くことになる。
ノートは自分のために書くもの
=人に見せる前提のブログとは非なるもの。
自分だけのオリジナルの書き方になりルールはない。
人に言えないこともかける。書き方も自由。
有名人のノートを紹介。皆ノートの書き方はばらばら。
継続して書くこと、そしてそれを後でみると楽しい。
デジタルでは代用できない点
・製作の過程が見えない
・ICレコーダーでも文字を起こすと、確認が大変
その場面(リアルタイム)での情報整理ができない。
全体的に思考云々とか話ではなく、
ノートをつけることがどれだけ素晴らしいかという話でした。
個人的にはデジタルの限界は文字の装飾とか、
図解が出来ないほうが要因としては大きいと思うのですが、
最近確かに記憶力に自信がなくなってきました。
単純に仕事が忙しいとか、うっかりしてた。
とか感じじゃなくて、普通に思いついたこととか、
家や会社に着くと忘れてるんですね。
それを携帯使うのも面倒だし、というか好かないし。
スマートフォンでもないしね~。
モバイルスイカがないから買う気も起きてないし。
でも、ちょっと前に
「消せるボールペンの多色Verが出たらはじめよう」
と思ったのですが、意を決してノートとボールペンを
持ち歩こうかと思います。
そんな決断するような内容じゃないんですが。
ノートは超ふつーのノートの小さいやつです。
まさに手のひらサイズのにします。
ボールペンは気に入るものがなかったのでネットで買いました。
そんなものまでネットで選んでるんですが。
スリムで見かけがある程度良くて、
継続するように、使い捨てるようなやつじゃないの。
でも最終的なアウトプットはやっぱりまだデジタルで行こうかと。
検索できるかどうかは大きな壁だと思うんですよね。
併用するのは時間的に厳しいし。 -
筆記用具探しには「永」の字を書く!