本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344984868
感想・レビュー・書評
-
正月から臨終の本というのもどうかと思ったが。
超ベテラン医師が多くの患者と接する中で、臨終直前に一時的に元気になる「中治り」などの不思議な事象について、若干の科学的解説を加えつつ紹介している。
ただ、本当に科学的というよりは著者の直感のような物言いも多く、現象の記述だけでよかったような気もする。また、タイトルとは関係の薄い、現代の人の死に様のような話も多く、正直言って、前半だけでよかったというか、後半は新書1冊にするためにボリュームを追加しただけのような感じもした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
多くの人の臨終に立ち合う医師という立場で、臨終に関する経験を書いた本。臨終前におきる様々な事象について書かれている。しかし、それがなぜ起きるのかは述べていない。理由は解明されていないから。現役医師が語る〜のサブタイトルに惹かれて買ったのだから、そこのところこそが欲しかった。
でもそのことはある意味「優しさ」でもあるのかも知れない。実際に「死」に近い人にとって欲しいのは科学的なものよりも優しさなのかも知れないから。 -
東2法経図・開架 B1/11/485/K
全4件中 1 - 4件を表示