- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344991729
感想・レビュー・書評
-
うーん、広告との違いがわからん
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
PR戦略、とはについて全く理解が足りてなかったため読んだ本。ベクトルの代表が書かれたノウハウ本。考え方含め非常に勉強になりました。「広告とPRの違い」について悩んでいた自分にとっては良書。ただこの内容が既に7年前の内容、ということに脅威も感じました。以下抜粋。
-------------------------------
・PRとは:自分たちの商品に関する情報をうまく世の中に受け入れてもらいやすいニュースに変えて世の中に流通させていくこと
■戦略PRのプロセス
①コミュニケーション課題設定のための調査・分析
②「誰に」コミュニケーションをし、
「どう動いてほしいのか」という目標設定を実施
③その商品が何をもたらしてくれるものかの整理
④上記を元にメディアに取り上げられやすい情報コンテンツの構築
・時流にのること
例:寝る前に浴びることで効果が出る美顔器がヒット
→ワコールでも寝ながらバストラインを整えるブラを発売
⇨「寝ながら美容」というカテゴリーそのものをPRの対象とする
・他にも「訳あり◯◯」など。
・PR会社としてお金を払って記事を書いてもらうということはしてはいけない -
自分達の商品に関する情報をうまく世の中に受け入れてもらいやすいニュースに変えて、世の中に流通させていく
ニュースやブームなどに絡めて、時流感というPR価値を付加した情報コンテンツを作り出す -
伝えたい文脈をしっかり持った上で、これだったら広まるだろうというアイデアを考え、最新技術を利用しながら話題になる仕組みを作らなきゃダメだ
という最後の締めのことばがシックリきた。 -
学術的で使えないハンドブックが多いPR関連書籍の中で、現場寄り・戦術よりに論じている、より実践向きな一冊。
-
ケースワークが豊富でわかりやすかった。バイラルの効果最大化とかのためにいかに金をかけずにwebの露出度を増やすかは非常におもしろい。
-
2011.04.18読了。
-
7冊目。
10年前と比べると広告は変わったな~。 -
いっぱい事例があり勉強になりました。
特に海外の事例。
パパラッチに撮らせたプライベート写真で、ブランド露出の方法とか。
あとはfacebookで10人リムーブするとハンバーガーが無料で食べられる、というネガティブキャンペーン。
オバマがあるブランドの服を着た写真を勝手に使った広告、お咎めを受けること込みの一連の流れ。
大きなバズを狙うにはけっこう危険と隣り合わせだけど、成功した時のインパクトは大きいと思う。
消費者半分、業界人?半分で生きているけどそれぞれの視点で見ると非常にに勉強になります。