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- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784378014982
作品紹介・あらすじ
米軍からテロリストとうたがわれたアフガンの少女は…身の危険、女性差別、折れそうになる心…。さまざまな困難とたたかいながら、なお希望を捨てない人びと。胸ゆさぶる物語。戦乱のアフガンを生きぬく少女を描いた連作の最終巻。
感想・レビュー・書評
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『さすらいの旅』では『生きのびるために』で感動の再会を果たした父の葬儀から始まった。『さすらいの旅』で新しく作った家族、再会した家族の誰かが死んでいたらどうしようと思いながら本を開いたら、パヴァーナがテロリストとして捕まっていて、意味がわからなかった。
戦時下のアフガニスタンでは誰がいつ死ぬかわからないし、パヴァーナやアシフが死なないかとても心配だった。
タリバンが出てこなくても、アフガニスタンには女性蔑視に染まりきっている普通の人達がわんさかいて、女性の権利を求めて行動を起こすアクティビストを拉致して、集団で拷問の末に殺害するということは、たぶん珍しいことでもないんだろうな… -
アフガニスタン4部作の最後の巻。私は前2巻が好きだなあ。これはアフガニスタンの状況が少しわかりにくい気がする。
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