CD付 オリンピックでよく見るよく聴く国旗と国歌

  • 三修社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784384051056

作品紹介・あらすじ

世界42か国の国旗と国歌についての解説書。大河ドラマ「いだてん」でも国旗監修を担う吹浦忠正による、豊富な知識をもとにした国旗の解説と、「国歌」を通した国際友好親善活動を行ってきたオペラ歌手・新藤昌子による、国歌の成立ちや歌唱ポイントの解説から構成。付属のCDは気鋭の現代音楽作曲家である新垣隆の編曲・ピアノ伴奏による新藤晶子の歌唱を新規収録(カラオケ付き)したもの。
いわゆる図鑑的ではなく、なじみが深くオリンピックで活躍している国々に焦点を絞って、国旗はもちろんのこと国歌についても理解を深められる内容となっています。

感想・レビュー・書評

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  • フランス・アメリカ合衆国・ロシアの国歌のメロディーだけはわかるけれど、オリンピック中に他の国の国歌や歌詞も知りたくなって動画をいくつか観てみた。

    いやはや、各国の歌詞が結構過激で、「オリンピックの国旗掲揚時に流すけど、内容はこんななんだ」と驚いた。
    戦争映画のテーマ音楽にでもなりそうな、血だの戦いだの俺たちゃ強いぞだの、俺たちの領土は南から北までだの、そんな感じの内容。
    前奏も長かったり、5番とか9番くらいまであったり、途中で曲調やテンポが思いっきり変わったりする。

    その辺りまで調べたところで、図書館で本書を借りた。
    本書の訳では、過激な印象は薄れた。
    勇ましさは感じられた。
    やっぱり訳し方によるのかな?
    本書はCD付きである。(曲は掲載国の全てが収録されているわけではない)

    国旗と国歌についての詳細な説明が、それぞれの分野の第一人者によって書かれ、歌われているとのこと。
    本当は隅から隅まで熟読したかったが、最初の4ヶ国くらいまでしか読めずに、やむなく返却。
    CDは全部聴いた。

    歌手は各国のネイティブに絶賛される発音で歌えるとのことだが、楽譜と歌詞を目で追いながら聴いて、いまいちその歌詞の通りに聴き取れなかった。
    個人的には国歌はソプラノではなく男性の太い声で聞きたかった。
    これらは全くの個人的感想。

  • 開会式、閉会式をより楽しむために国旗と国家が学べる一冊。親子で楽しめる。

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著者プロフィール

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会国際局アドバイザー、NPO法人世界の国旗・国歌研究協会共同代表、NPO法人ユーラシア21研究所理事長

「2021年 『世界の国旗かるた2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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