フランス 野菜のおそうざい―かんたんレシピで野菜のフルコース

著者 : 大森由紀子

• 柴田書店 (2011年3月3日発売)

感想・レビュー・書評

[mishuranmanさんの感想 · 2019年12月8日]

野菜がメインの、肉もあり（結構な比率）のフルコース料理本。スープが示唆に富む。
ほうれん草と鮭のキッシュとクラフィティがつくってみたい。

[ヴィクトリアさんの感想 · 2018年11月22日]

お家でもできそうなレシピ本
おもてなしにぴったりだと思います
しかし、いくつかは普通のスーパーで
手に入らないような材料もあります

デザートは野菜にこだわりすぎたからか
少し斬新すぎたかな…ハードルが高いです。
普通の家庭的なデザートでよかったかも

レシピの間にある
野菜の選び方や、フランスの食事事情など
読み物のページは面白かったです。

[kei1122さんの感想 · 2015年8月1日]

先日読んだフランス地方菓子の著者のお惣菜本
お菓子の本の専門性と比べるとちょっと平凡

[ゆんさんの感想 · 2012年1月11日]

『フランス野菜の』と銘打っているので、仕方ないけど…ちょっと手に入りづらい野菜のレシピが１/3ほど。
生協とかの野菜BOXとかで、突然届いてどうしたらいいか分からない野菜を、美味しく調理できるレシピ本、という雰囲気。
これらを毎日作るのは厳しいけれど、来客時のおもてなしとしては(調理時間や見栄え等が)丁度レベルかも。

著者プロフィール

■大森 由紀子（オオモリ ユキコ）
フランス料理・菓子研究家。学習院大学フランス文学科出身。
パリ国立銀行（現BNPParibas）東京支店を経て渡仏。パリのル・コルドン・ブルーでフランス料理と菓子を習得。
帰国後も20年以上に渡り毎年渡仏し、フランス全土を周って、人々とふれあいながら食文化や歴史を研究し、メディアや書物などを通して日本に紹介。
自宅で料理・菓子教室を主宰しながら、企業や食イベントのアドバイザーなども務める。
フランス政府より農事功労章シュバリエ勲章を受勲。
日々の活動の様子は、インスタグラムなどのSNSにて更新中。
著書に『私のフランス地方菓子』『フランス地方のおそうざい』『パリのお菓子屋さんガイド』（いずれも柴田書店）、『小さなお菓子 プティ・フール』（誠文堂新光社）など多数。

「2021年 『フランス伝統料理と地方菓子の事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」