津田陽子の100のおやつ

著者 :
  • 柴田書店
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本棚登録 : 72
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784388061341

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    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/715669

  • お菓子5位

  • かわいい一口タルトが手土産として雑誌に取り上げられることも多い、サンキャトルヴァンの津田さんのお菓子レシピ。
    特筆すべきはレシピ数100点という掲載量。全レシピ1ページ内に収めて展開しているため、パイ生地やメレンゲなど長い説明が必要なものは別ページ参照という形に。情報量と引き換えに利便性を少々犠牲にしたというところ。
    また100点の中に他菓子に使用するジャムやドライフルーツの洋酒漬けもカウントするのは果たしてありなのか…と感じます。

    一番違和感を感じたのはコンセプトとレシピ内容のずれ。
    プロ顔負けのフランス菓子作りから肩の力を抜いて作るおやつに回帰しよう、と「おわりに」にあるのだけど、自分には「思い立った時家族に作る気軽なおやつ」は少なめで「お店で売ってるようなフランス菓子」の占める割合が多いように感じます。amazonの内容説明を読んで素朴なおやつレシピを期待した者としては、ちょっと裏切られたような印象を持ちました。

    中身を見ずネットで購入するユーザーも多いこの頃。企画側は売れるタイトルに知恵を絞るだけじゃなく、コンセプトと内容の合致についてもっと気を配ってほしいものだなぁと思う。

  • 津田先生の本はジャンル別にわかれすぎててハードルの高い印象だったけど、こんなに簡単にわかりやすくまとめたレシピ本とか最高すぎます。これで私のお菓子もレベルアップしそう♩うれしい一冊。

  • ウォーターゼリーのレシピが載ってることにびっくりした。なかなか本でお水のゼリーって見ないから新鮮でいい。

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著者プロフィール

京都生まれ。1987年に渡仏し、お菓子作りを学ぶ。現在、菓道家として津田陽子菓道教室を主宰。お菓子作りで出合う変化や反応をテクニックと合わせて解説する、「かがくと作法」を伝える。京都を中心に、東京、その他各地でセミナーやイベント等も行っている。また洋菓子司tsudayokoでは、本書でも登場したタルトやガレット、フロールなど、焼きたての香りと食感を大切にしたお菓子を注文販売している。主な著書に『お菓子のかがく』『ふんわりロールケーキ』『ふわふわシフォンケーキ』(すべて文化出版局)、『タルト 私のとっておき』(リトルモア)、『津田陽子の100のおやつ』(柴田書店)、『だから、おいしい!』(文藝春秋)などがある。

「2022年 『極める焼き菓子 火・空気・水で』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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