嫉妬の構造 (現代教養文庫 1596)

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  • 社会思想社
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784390115964

作品紹介・あらすじ

現代のような競争社会だけでなく、ギリシャ神話、旧約聖書、古事記のなかにも見られる嫉妬。それは、時代と文化を超えて、およそ生きとし生けるものが例外なく体験しなければならない。この本では、著者が臨床でかかわった実例のほか、トルストイや漱石の文学などを通して嫉妬からの解放の道をさぐる。

感想・レビュー・書評

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  • 事例紹介がメイン。
    なのでこの理論が正しいかどうかは疑問。

    ゼミの勉強のために読んだけど
    普通に面白かったです。

  • 1996.11.25

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著者プロフィール

1921年大阪に生れる。1944年京都大学医学部卒業。元慶應義塾大学文学部人間科学科客員教授。1991年歿。主著『精神病理学入門』(誠信書房、1964)『ドストエフスキー――芸術と病理』(パトグラフィ双書6、金剛出版、1971)『現象学的精神病理学』(医学書院、1973)ほか。訳書 ビンスワンガー『夢と実存』(1960)『現象学的人間学』(共訳、1967)ほか。

「2019年 『現象学的人間学 新装版 講演と論文1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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