- Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784391642650
作品紹介・あらすじ
内田彩仍さんが年を重ねたいま、これからの暮らしや住まいについて考えていること、実践していることをまとめました。
感想・レビュー・書評
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家時間は大切に。「心地よく暮らす」。
好きなものに囲まれて、長く使い続ける。
花を飾る、たまにお礼に水を。
朝日を感じる。捨てる選択、捨てない選択。
食事は毎日のことだから特に大切に。
新しい家族を迎えて。癒される灯り。
日々の暮らし・日々の食事・日々の習慣・・日々をおざなりにしないように詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分の家を住みやすい形にリフォーム
されていて、すごく素敵でした。
収納とか壁紙とか、参考にしたいものが
たくさんありました。
ミナペルホネンの家具、可愛すぎる。
とりあえず我が家で今すぐできることは、
緑の枝を飾ることかしら。笑 -
よくある暮らし周り系の本より、かなり読みごたえがあります。情報量が多いです。
家をこれから建てる人、老後の暮らし方を考えている人に参考になると思いました。
ガーリーなイメージの内田さんですが、新たに引っ越したのは、男の人が一人で住んでいても違和感のない一戸建てです。
ドアや床材、家具などの選び方も掃除や手入れがしやすいかを基準に選んでおられるので「リクシル」というワードもよく出ますし、まさかのニトリも愛用!
でも安全面などを考慮に入れる堅実さや謙虚さが感じられて、好感度が上がりました。
新しく迎えた保護猫「そらちゃん」とのエピソードも読んでいて涙が出そうになりました。猫との暮らしも「これが最後」と書いておられて、責任感のある方なんだなぁと。
お引っ越しの際の不要な家具も、きちんとお手入れしてからリサイクルに手放したり、家の中のアイテムは多い方だと思いますが、捨てハイになるミニマリストより、よっぽど考え方がシンプルで無駄がなく、物に対する愛情があって素敵だと思いました。
これからも内田さんの暮らしや、終の棲家についての考えかたを継続して知りたくなります。 -
新しい生活様式やクリムちゃんそらちゃんの事、そして新しいお家での事等確実に時が経っていたんだなあと思いました。イケアやニトリの使い方が参考になりました。
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日々の気持ちとか、考えていることとか共感できる部分が多く、参考になり面白かった。
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ページをめくって、クリムが亡くなったことを知り本屋で茫然とした。猫のいる生活ってやっぱり憧れ。歳とるとお家も変わっていく。わたしも自分の家がいちばん居心地よい。家時間っていいな。
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同じ方の本でも自分に合う、合わないあってこちちらの本は後者でした。文章よりもモデルルームのようなご自宅のインテリアが強く目にはいってきます。同じ空間で暮らす方の意見もぜひ知りたいです。
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久しぶりに内田さんの本を読みました。
派手すぎず丁寧な内容が昔から好きでしたけど、数年空いてまた最近の暮らしを見たら、歳を重ねたもっとシンプルでわかりやすくオシャレな暮らしをされていて、一気に読んでしまいました。 -
内田さん、私より少し年上なんだー。
50代の暮らし方の変化とか参考になります。 -
内田彩仍さん、後藤由紀子さん、一田憲子さんなどなど……昔から、日々の暮らしぶりが描かれたエッセイが大好き。
今までは美しい写真集を眺めるような感じで読んでいて、我が家との違いに溜め息をつくことが多かったけど、最近は「暮らし方はマネできなくても、考え方はマネしてみよう」と思えるようになりました。
「お互い頼り過ぎずに暮らせるように」
「いざという時のための練習」
10年、20年、もっと先……今は夫婦二人で気楽に生活していますが、今後どちらが先にどうなっても大丈夫なように。また災害時に、できる限り自分の身は自分で守れるように。私も少しずつ我が家と習慣を整えていきたいと思いました。